2008年11月28日

映画評「コマンダンテ」

B000VKL6HKコマンダンテ COMANDANTE [DVD]
オリバー・ストーン, フィデル・カストロ, オリバー・ストーン
TCエンタテインメント 2007-12-05

by G-Tools

配給元では「アメリカが上映を拒絶した問題作」とか煽ってるけど、非公開の理由は「客入んないから」だろ、これ(笑)

いや、娯楽系ドキュメンタリとしては、かなり上質な部類だと思うんだ。カストロが語る内容に合わせて随時挿入される記録映像のキレも良いし、撮影開始時にカストロが違和感を訴えるほど近いカメラ位置から撮られた顔のアップは、時に疲労しながらも熱く語り続ける老政治家の息遣いすら伝えている。

けど、その辺に面白みを感じるのは、カストロ、そしてキューバという「場所」に興味が有ればこそ。興味なかったらヒゲヅラのジィ様、延々とブツブツつぶやいてるだけでつまらないこと甚だしい。なんつったって新事実なんかひとっつも出て来ないんだから。あ、カストロが、映画「タイタニック」を「ビデオで見た。だが、アレは大画面で見る映画だな」と評する所が有ったか(苦笑)。映画自体が「人間カストロ」を伝えようとするモノだから、これはこれで有りなんだろうけど。

ところで、監督のO・ストーン、911以降、迷走してねーか。
posted by ナナシ=ロボ at 23:06| Comment(2) | TrackBack(0) | 浅学非才でございますが | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
アメリカにも日本と同様な酷使様、熱湯欲(というか日本以上に)いるんだろうが、彼ら的にはストーンって、本邦における森永卓郎あたりの位置になるんでしょうかね。
Posted by E.a at 2008年11月29日 19:57
> 森永卓郎

┏┫; ̄皿 ̄┣┓<いやー、そんなにヒドくはないんじゃ…いや、どうかな…
Posted by ナナシ=ロボ at 2008年12月01日 20:15
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