2009年01月08日

改正国籍法に関する私的なメモ

どんな仕事でもそうだろうが、現場とエラい人の意見が食い違う事は珍しくない。「現場が判っちゃいねぇ」と「あいつらには大局が見えてない」の対立とか。どっちの意見も尤もだと思える時、或いは勉強不足で判断の付かない時。俺は、そんな時、無条件で現場の声を優先する事にしている。経験則だが、その方が後々問題が少ない。

実は、もう一つ理由が有って「いやー、現場からの声が大きかったモノですから」と言い訳に使えると言うのがある。「いやー、XX専務が主張されてましたので」とかは、おっかなくて言えない(苦笑) まあ、どっちにしろ言い訳をせずに済んでいるのだから現場優先の原則は、そう間違っていないだろうと思っている。

さて、改正国籍法の問題だ。
俺は、この問題がネットでなんか変に盛り上がるちょと前から知っていた。別にナントカリテラシーが高かった訳ではない。今回の法改正を促した(で良いのか、こういう時の表現は)最高裁判決を勝ち取った弁護士のblogを読んでただけなのだ。

いしけりあそび

それも、別に改正国籍法絡みで読み始めた訳じゃない。今年の3月にアントニオ・ネグリの日本上陸が認められないという事件があった。赤い旅団だよ、赤い旅団。懐かしくて前立腺から甘酸っぱい青春汁とか出ちゃうじゃねぇか。いや、もう頑張っても煙くらいしか出ねぇんだけど。

もとへ。んで、ちと後になってから、ネグリ事件の経緯が知りたいなと思って検索してたら、こんな記事にブチ当たった。俺は、自分の理想を実現しようとする時、声高に演説し広く賛意を募る奴よりも、己の持てる手練手管を駆使して、状況を僅かでも打開しようとする奴を信用する。処女がビッチがと喚く奴より、目の前の女、口説こうと必死な奴のほうがリア充で、あったこい思いするに決まってんだから。
このへん冒頭に書いた現場優先主義と繋がるかもしれない。その意味で大変に好ましい記事だった。ちょいと前後の記事も読んでみると、FARCだのチャベスだの俺の好みのキーワードがぞろぞろ出てきた。んで、RSSを登録し常読する事に決めた。読み始めたら、全く判らんラテン音楽記事が、やたら多いのは、ちょと閉口したが(すいません、俺、ものすごい音痴で音楽は全くダメなんです[苦笑])

そんな感じで、読ませてもらってたら「国籍法最高裁判決雑感 〜 Don de Fluir」という記事が載った。けど、ああ、勝ったのね良かったね…でスルーだった、スルー。当ったり前じゃん、何が問題なのか、そもそも問題なのかも判ってないんだから(苦笑)

その後、「国籍法法務省案」「議員ってヒマなのかねぇ」といった記事も読んでいたが、ほえ〜とスルーしてた。当ったり前(ry

そしたら、ネットで「改正国籍法」の問題が盛り上がってきた。あれ、これ、アレかいね…と思ってたら「国籍法改正案 Yahoo!ブログって変」という記事が出て、おお、やっぱりと思ったりしてた。

自分でも、ちょと調べて日本の統計上の帰化許可率が異常に高いカラクリも判った。

「○○○!知恵袋 国籍法は改悪なんでしょうか?」「どうしてもDNA鑑定が気になるけど、冷静に、法的な思考をする準備はあるよ、という方へ。」を読んで、ははぁ、悪用するにしても、もっと楽な方法があるのだげな。んじゃ、さして問題なかんべぇと思った。だって、ぼーりょくだんとかって手間を惜しみまくりだしぃ。

てな感じで、改正国籍法には、後からごちゃごちゃくっ付けられたモノが無かったとしても、なーんも問題は無いだろうと思ったし、今も思ってる。もちろん制度を悪用した事件が少数ながらも起こり、産経あたりが針小棒大な報道をしたりするだろうが(苦笑)、偽装認知だので日本の人口が激増したりする事は絶対ないだろう。だって、騒ぎ方−長年、それに関わってきた現場と法制反対論者の意識が徹底的に乖離している−が、盗聴法や住基ネットの時のヒダリの皆さんと全く同じだもの(笑)。盗聴法や住基ネット反対の皆さんが、当時唱えてた「国民監視の強化」なんか全然起こってないでしょ。

…と、こんな文章を書いていたのだが、改正国籍法問題とは全く無関係なところでネット内の事情が、ちょと変わってしまったである。(この項、続く)
posted by ナナシ=ロボ at 21:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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