2009年01月21日

童話「あたらしい王さま」

あるところに、とてもとても大きな王国がありました。
王国では、みんながとてもこまっていました。前のボンクラな王様がいらんとこチョッカイかけたいくさが、なかなか勝てなかったり、うまいことだまくらかして売れていた紙くずが、ほんとうに紙くずになって、びんぼうになる人がたくさん出たりしていました。

そんな中であたらしい王さまが、きまりました。王さまは「みんなで変えるよ!うん、できるよ!」と言いました。前のボンクラ王さまにうんざりしていたみんなは、口々に王さまをたたえます。

「人やにもつをはこぶのに一番なのは車輪だ!王さまは車輪をだいじにしてくださるぞ!」
「いくさが終るのね!あの人が帰ってくるわ!ああ、神様、王さま、ばんざい!」
「なんと言っても、われわれ金もちの事を考えてもらわんとですな。われわれが破産したりしたらたいへんですぞ」(チッ)
「王さまは、きっと森のことを、とても気にかけているわ。もう森がたくさん切られることはないでしょう」
「はじめてニグロイ村から王さまになったんだ。ニグロイ村のものをたいせつにしてくれるじゃろうて」

王国は、とてもとても大きな国なので、他の国の人たちもあたらしい王さまにわくわくしています。そんな時、王国のへんきょうじちりょうのフグスマ村で、一人の子どもが高山みなみアニメ「名探偵コナン」の子どもしゃべりで言いました。
「でもさぁ、王さまは『みんなで変えるよ!うん、出来るよ!』と言っただけで、なにをどんな風に変えるのかのこまかいこと。『イラクからの16ヶ月以内の責任ある撤退』とはなにを指し、具体的な撤退やイラク側への治安権限の委譲の手順はどうするか。米軍駐留の前提で作られている新生イラク軍の弱点、特に湾岸戦争以来大幅に弱体化した空軍力を米軍抜きでどう補うのか。アフガニスタンへの25,000人の増派の構成、派遣地域、時期、費用分担といった詳細。「前提条件なき外交交渉」は無定見な譲歩と妥協の外交に繋がるのではないかという不安の払拭。総額100兆円に上るといわれる環境と経済の新政策「グリーン・ニューディール」の細目、及びその財源と後年に残る財政赤字の改善法。今更の京都議定書参加と国内産業界からの反発の沈静化法。初の有色人種系大統領に対する反感や過剰な期待への回答…ぜんぜん言ってないよね。ほんとうにだいじょうぶ?」

ウザいから、みんなで子どもをボコって黙らせました。めでたし、めでたし。

PS.
声優ネタ、うぜぇから一部訂正(苦笑)

[2009-01-21 18:33]
posted by ナナシ=ロボ at 14:25| Comment(5) | TrackBack(0) | アメリカ合衆国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
日高のりこでノシ
ああ、もう、なんか、島本須美でもいいやノシノシ
Posted by <´♯`>ノシ at 2009年01月21日 17:27
一般教書演説まで待たんのか。

横沢啓子でお願いします。
Posted by ななしー at 2009年01月21日 17:59
今朝のFM番組でまさにそういう話が出ていて、「あー、小泉フィーバーとか経験してるからそういう意見が出てくるのかなぁ」とか何となく思ったでござるよ。
Posted by 丼炒飯 at 2009年01月21日 18:45
みろ!マンセーが某研のようだ!w

で、就任演説はみてないけど選挙中に政策の話、割としてなかったでしたっけ。

経済関係の閣僚、高級官僚には優秀な人達を配置してるようだし。
Posted by E.a at 2009年01月21日 20:50
>声優ネタ、うぜぇから一部訂正(苦笑)
笠原弘子のが良かったということなのだろうかだし?
Posted by <´♯`>@アク禁中 at 2009年01月22日 18:31
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