2004年07月30日

スーダン:ただ見つめるのみ

書こう書こうと思ってたのだが、jugemの不調などで伸び伸びになってた物を下の「スーダン、ダルフール問題(2004-07-29)」へ戴いたしんく嬢のコメントを受けた形で、これ幸いと書いてしまいます。

>「ひどい」「かわいそう」といった普通の言葉は散々言われてるだろうけど、
>なんか言葉がうまいこと出てこないなぁ。

言葉を見付けるのはしんく嬢ご自身にお任せするとして、ただ見守って下さいとだけ。勿論、既に現地スタッフも含めると2000人以上のスタッフをスーダンに送り込んでいる「国境なき医師団」や「日赤」に寄付する方法を始め色々な行動が有るのですが、それは敢えて紹介しません。

何故なら私は、2020-2040年頃に顕在化するだろう人口爆発による資源の争奪戦を一日でも遅くする為には、第三世界の飢餓、貧困、AIDS渦、紛争等を放置し、この地域の人口の伸びを遅くする事が最も有効な手段だと思っているからです。勿論、冷酷な考え方であろう事は承知していますが、私には他の方法が有効だとは思えません。

ならば、何故、ダルフール問題を殊更に取り上げるのかと疑問の方もいらっしゃるでしょう。
このまま「いつものアフリカの内戦」のパターンが続くならば、国際社会の本格的介入が始まるのは、なにもかもが手遅れになってからです。そしてその間、戦争という暴力が生み出す悲惨な状況が次々と伝え続けられると思います。
そして、国際社会の本格的介入は、先日AU(アフリカ連合)会議では斟酌された現スーダン政府の都合などは、全く考慮しない苛烈な物になるでしょう。そう例えばイラク戦の様に。

そして、そこまで私と共に、ただ「スーダンを見つめて」戴ければ、当blogの主要テーマの一つ「軍事力という暴力は、軍事力によってのみ停止、抑制出来る」への新たな証明の一つを目にして戴けるだろうと思っているからです。
posted by ナナシ=ロボ at 23:25| Comment(6) | TrackBack(1) | スーダンを見つめて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 ちょいと疑問
国境無き医師団や日赤等の行動実体を紹介しない理由として・・・
>何故なら私は、2020-2040年頃に顕在化するだろう
>人口爆発による資源の争奪戦を一日でも遅くする為には、
>第三世界の飢餓、貧困、AIDS渦、紛争等を放置し、
>この地域の人口の伸びを遅くする事が最も有効な手段だと思っているからです。
これは、屁理屈以外のなにものでもない。

現実に彼らは行動を始めているわけで、
君が何を考えどんな意見を持っていようと、
そこに「現実」がある以上はそれを認めるべきではないのか?

紹介するしないは君の書いているブログである以上は自由ではあろう。
しかし、その理由としては真に理にそぐわない。
そんな理由をわざわざ書く必要すらもなかろう。

もっとも、自分の意見を主張するための導入手法だと言うなら納得もできるが。
Posted by at 2004年07月31日 16:43
む?
私が紹介しないと言っているのは寄付等の行動の事ですよ?読み落としされてませんか?

携帯からのコメント投稿テストも兼ねて取り急ぎ。
Posted by ナナシ(天籟) at 2004年07月31日 17:00
 それもひっくるめての感想です(笑)
現実に行動がなされている以上は紹介するしないに理由なんぞ意味を持たない。
日頃からそれらの事柄に興味があれば自分で手段を探すだろうし、
興味がなければそれまで・・・

 もう一つ付け加えるなら、
戦争を語るにはその暗い面と同時に、それらを無くそうとしている存在を語るのも当然である。

 僕の個人的意見として・・・
未来における人口爆発による食糧危機を器具するのならば、
アフリカ大陸においての人口増加より、某社会主義国家の人口増加の方がよほど問題だと思いますし・・・
Posted by at 2004年07月31日 17:24
ふむ…まぁ細かいところに突っ込むと自爆しそうなので自粛。

言葉は自分で見つけるとして、
寄付等の案内をあえてしない〜というのはわかった。
が、敬も言ってるけど、その理由として続く文章の意味がちょっとつかめないかも。
もちろん何かしら行動をしようと思えば自分でそれを調べるだろうし、やろうというのを考えると思う。

空白に隠されているのは、
「(寄付などの)行為をあえて紹介しないのは、(デコ氏が)それらの行動よりも、
>2020-2040年頃に顕在化するだろう人口爆発による資源の争奪戦を一日でも遅くする為には、第三世界の飢餓、貧困、AIDS渦、紛争等を放置し、この地域の人口の伸びを遅くする事が最も有効な手段だと思っているから」
…でいいのかな??
わかんなかったので私も一言ー。
Posted by しんく at 2004年07月31日 23:29
まとめてご返事を。

>もちろん何かしら行動をしようと思えば自分でそれを調べるだろうし、
>やろうというのを考えると思う。

仰る通りです。
ですが、私のblogで初めてダルフール問題を知ったと仰ってた方も何人か居らっしゃる程ですから、ダルフールの悲劇を僅かでも軽減出来る方法を載せれば、そこで初めてそれを知り、やってみようと思う方が居るかも知れません。ですが、それは、私にとって「不都合」な事なので紹介しませんでした。

多少いい訳させて戴くと、嫌味なトラックバック(笑)の方で紹介されているのより詳しい寄付の方法やネット上だけで出来るダルフール支援の方法も当初、文章に入れていたのですが、そこまで書いて「でも、やるなよ。理由はアフリカを悲劇のまま放置する事が、明日の日本の繁栄に繋がるのだから」では、ちとあんまりなので全て削除しました。意味が通じにくかったのは、その辺に原因があるのかも知れません。


>人口爆発による食糧危機を器具するのならば、
>某社会主義国家の人口増加の方がよほど問題

俺も中国とインドの人口増加が問題だと思ってはいます。
ですが、アフリカの様に、ただ放置するだけで(例え僅かでも)危機を先延ばしにする様な「手軽」な方法が有れば考えるのですが、俺には思い付きませんので。
中国本土が二つか三つに分裂し、長々と小競り合いを続けるという「歴史的な状態」にでもなってくれれば良いのですが(苦笑)。

さて、残りの部分の返答は新しい記事とさせて貰いました。この記事の一つ上、「戦争を無くすもの」をお読みください。
Posted by ナナシ(天籟) at 2004年08月01日 22:09
 どうやら・・・
釣ったつもりが、当人が喜んで対応しているみたいやね(笑)
まっ、それで、考えてくれる人が増えるなら良しとしませう^^
Posted by 嫌味なTBを送った本人(笑) at 2004年08月02日 11:02
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/1146875

この記事へのトラックバック

国境無き医師団・・・他
Excerpt:  スーダン:ただ見つめるのみを受けて 挑発ととるか、お節介ととるかは各自ご自由に(笑)  国境なき医師団日本補足→国境なき医師団 - Wikipedia  日本赤十字 このサイト内に協力方法などありま..
Weblog: 『My interest』
Tracked: 2004-08-01 07:49
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。