2009年09月11日

よくぞ書いてくれました>産経新聞

9/8の自民党両院議員総会の最も詳しいレポート。誰が何を話したか、話さなかったかのメモ。

自民内に渦巻く「私怨」 再生の道険し@産経新聞

自民党支持者か日本の民主主義の更なる発展(そう『更に』だ。なんぞ文句ある?)の為に「責任野党」の成立を願う人以外は、読む必要はござんせん。

出て来るの、どいつもこいつもみったくねぇで御目汚しも甚だしいったらありゃしねぇ。けど、期待しなくちゃいけねぇのが、どんな連中か、とっくりとまなこに焼き付けておかねぇと、誰を応援して、誰を応援しちゃなんねぇのかも判りゃしませんからな。今の自民党に必要なのは、こういう記事なんですよ。
 
自民内に渦巻く「私怨」 再生の道険し
どこまで迷走を続けるのか−。8日の自民党の両院議員総会は1時間を超え、怒号とヤジが飛び交ったが、決まったことは総裁選の日程と、首相指名選挙で「緊急避難措置」として両院議員総会長の若林正俊元農水相の名を投じることくらい。半世紀にわたり、政権を担ってきた巨大政党はすっかりその矜持を失ってしまった。

「われわれは野党になるんだから、その決意をきちんと示さねばならない。戦う政党として決意を新たに政権の奪還を目指していく。そういう政党に生まれ変わっていく。一致団結をお願いする」

麻生太郎首相(総裁)は淡々とした表情でこうあいさつした。衆院選後の党内の混乱にほとほと嫌気が差したのか、すっかり「油っけ」が抜け、達観しているようにもみえた。

首相は自らへの批判が噴出することを覚悟していたようだが、首相への批判はほとんどなく、出席議員の怒りの矛先は細田博之幹事長ら党執行部に集中した。

高市早苗元少子化担当相「なぜ首相指名選挙までに総裁選をやらなかったのか」

江藤拓衆院議員「麻生総裁の辞任は大変な決断だが、執行部はいつまで残るのか。一緒に辞めないのか」

後藤田正純衆院議員「この場で執行部に対し質問すること自体甚だ理解できない。総裁を選ぶまで、誰かが暫定統治し道筋を作らないと話にならない」

総裁選の前倒し要求が強かったのは、首相指名選挙で「敗軍の将」である首相の名を書きたくないという思いが強いからだ。かといって執行部の腹案だった「白紙投票」も嫌だ。別の人物の名を書くのも抵抗がある。衆院選大敗のやり場のない悔しさをどこにぶつけたらよいのか。総会では、そんな個々の「私怨」が渦巻いた。

派閥領袖による談合型の党運営にも不満が噴き出した。「ボスが集まって談合するようなことはもう絶対にやめてくれ」(加納時男参院議員)、「派閥の幹部が出てきて総裁選を左右するようなことはもうないとはっきりさせてくれ」(大村秀章衆院議員)。

だが、「世代交代」を訴える若手・中堅から「おれに任せろ」という声はついに上がらないまま。小野寺五典(いつのり)衆院議員は「中堅・若手が主体となり一致結束して名前を書くことをお願いしたい」と言ったが、具体名は出さないまま。「じゃあ、お前がやるって言ってみろ」とヤジを浴びた。

総裁選出馬が取りざたされている石破茂農水相も「ここで異論があろうと、決まったことには全員が従うのが党員の務めだ」と発言しただけ。石原伸晃幹事長代理、谷垣禎一元財務相らは何も発言しなかった。

党再生も声高に叫ばれたが具体性はゼロ。茂木敏充元行革担当相は「戦う議論を国会でするにはどういう人材を配するのか。政調と国対が一体になって議論すべきだ」と発言すると、大島理森国対委員長が烈火のごとく怒り出し、「国対の話が出たが、あなたが考えている以上に考えている!」と罵倒した。

自民党は保守政党なのか。この本質論も深まることはなかった。西田昌司参院議員は「次の参院選で現有議席を減らすようなことがあれば自民党の再生はない。保守勢力が再結集しなければ民主党には勝てない」と訴えたが、賛同の声はほとんどなかった。

総会では約30人が発言したが、議論が深まることはなく、結束に向け意気上がる場面もなかった。

総会終了後、帰路についた古賀誠元幹事長は自嘲気味にこうつぶやいた。
「残念ながら『道険し』だな…」
(大谷次郎)
posted by ナナシ=ロボ at 16:48| Comment(1) | TrackBack(0) | 国内政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
自民党最大の武器は与党である事、だったからなぁ…
Posted by 御神楽 at 2009年09月14日 22:09
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