2005年03月31日

memo:2005(中南米)

・ペルー、元軍人ら大統領辞職要求し警察署占拠(01/03)

・ハイチで刑務所襲撃、前首相ら収監者多数が一時脱獄(2/20)
・警察、デモ隊に発砲(2/28)
・PKOで初の死者 元軍人グループと交戦(3/21)

元軍人らが警察署占拠 ペルー、大統領の辞任要求
南部の山間部アプリマク州のアンダワイラスで1日、武装した元軍人や予備役兵ら約160人が警察署を占拠、10人の警察官を人質にトレド大統領の辞任を求めて立てこもった。銃撃戦で7人が負傷した。

武装グループは、トレド政権が汚職にまみれ、外国企業を優遇する経済政策で貧しい先住民を苦しめていると批判。これに対して政府は、グループを「麻薬密輸組織と関係する反逆者」(フェレロ首相)と非難して現地に軍を派遣、にらみ合いが続いている。

フジモリ前政権末期の2000年10月、政府や軍部の汚職を批判して鉱山を占拠したのと同じグループで、当時の指導者の弟、アンタウロ・ウマラ元少佐が率いている。

トレド大統領は前政権下の政治腐敗の一掃を公約に掲げ就任したが、側近や家族の汚職が相次ぎ発覚し支持率は10%前後に低迷している。

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ペルーで武装集団が警察署襲撃、警官10人人質に
ウマラ氏とRPPラジオによると、1人が死亡したが、確認はとれていない。

ウマラ氏は同日午後、携帯電話でロイター通信に対し、警察署付近に警官800人と兵士600人が集結し、攻撃の準備をしていることを明らかにした。

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ペルー警察署占拠、リーダーが投降
3日(中略)投降し、軍に拘束された。ペルー内務省報道官が(中略)明らかにした。

内務省によると(中略)アンダウアイラス市役所でムラッソ警察長官と交渉した末、自ら投降したという。交渉現場には、ペルーの人権団体の代表やカトリック司祭が立ち会っていたという。

ウマラ元少佐は(中略)電話で、「軍命令により逮捕された。数時間中に、(首都)リマにあるテロ取締警察の本部に連行される」と話している。

ウマラ元少佐は地元ラジオ局に対し、3日正午には武装解除して投降するつもりだったが、政府側が約束を破り、部下を狙撃し殺害したため、投降は止めたと表明。「人権団体のオンブズマンが立ち会わなければ」投降しないと話していた。

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ハイチで刑務所襲撃、前首相ら収監者多数が一時脱獄
首都ポルトープランスの刑務所を19日、襲った集団は3台の車に分乗。激しい銃撃戦となり、警備員1人が死亡する間にアリスティド前政権時代のネプトゥン前首相や数百人の収監者らが脱獄した。

前首相ら前政権の幹部2人は再び警察に拘束された。麻薬組織の関係者を脱獄させるのが目的だったとの情報もあり、治安当局が背後関係を調べている。

アリスティド前大統領は昨年2月末、反政府武装勢力との対立が激化するなか出国、南アフリカに亡命した。昨年6月からは国連ハイチ安定化派遣団が現地で治安維持などに当たっている。

麻薬組織の関係者で捕まってないのがだいぶ居るもよー。アリスティドの腰ぎんちゃくみてーな役立たずが逃げるのより、ずっとマズいのではないか、これ。

ハイチ:前大統領・出国1年 治安なお不安定 警察、デモ隊に発砲

首都ポルトープランスで28日、警察部隊が数千人規模の住民デモに発砲し、3人が死亡する事件が起きた。反政府勢力の蜂起でハイチのアリスティド前大統領が昨年2月29日に出国してから1年を迎えるが、南アフリカに滞在中の同氏を信奉する貧困層と暫定政権との対立は高まっており、昨年9月から278人が死亡している。ブラジルが主導する国連平和維持軍や暫定政府は民兵を武装解除できず、武装集団が勢力を維持している状態はアリスティド政権時代と変わらない。

発砲があったのは、首都のスラム街ベルエール。約2000人の住民が、アリスティド前大統領の帰還を求めるデモ行進を続け、警察官と衝突した。市民には武器を手にする者もおり、警察側は「自衛のために撃った」と主張している。

ハイチの問題は警察力の弱さと武器の拡散にある。アリスティド前大統領が貧困少年らを集めて築いた「シメール(亡霊)」と呼ばれる私兵たちは、貧困地区シテソレイユだけで総勢数千人が活動している。昨年、アリスティド追放に加わった元国軍兵主体の武装集団も一向に減らない。

わやくちゃですな。

ハイチPKOで初の死者 元軍人グループと交戦
現地の国連当局者によると、首都ポルトープランスから西約70キロの南西部プチゴアーブでは、警察署を占拠する元軍人らとPKO部隊が交戦状態となり、PKO部隊からはスリランカ兵1人が死亡したほか、3人が負傷した。また元軍人側は2人が死亡、10人が負傷した。戦闘の末、国連側は元軍人35人を拘束した。

警察署を占拠する元軍人らを投降させるため、PKO部隊は約20分にわたり説得を続けたが、応じる気配がなかったため、警察署を急襲し、応戦してきた元軍人らと交戦状態になったという。

さらにこの後、同国中部ヒンチェにPKOのネパール兵らが向かっていたところ、別の元軍人グループと銃撃戦になった。元軍人らはネパール兵1人を殺害し、車両を強奪したという。

♪どんどん、おうちが遠くなるー、遠くなるー
posted by ナナシ=ロボ at 17:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 中南米・忘れられた場所で | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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