2005年01月15日

memo:2005-1月(中国)

<対中武器禁輸>今年7月までに解除の見通し 英外相示す
ストロー英外相は12日の議会で、EUの対中国武器禁輸措置について、英国がEU議長国になる今年7月までに解除されるだろうとの見通しを明らかにした。対中武器禁輸解除問題ではこれまで賛成派の仏独と慎重派の英国が対立していたが、英国も柔軟な姿勢に転じたことで、年内解除の可能性が強くなってきた。

中国に爆撃機売却の用意=日本などに脅威−ロシア空軍司令官
ロシアのミハイロフ空軍総司令官は13日の記者会見で、核兵器の搭載が可能な中距離爆撃機Tu22M3(バックファイア)と、戦略爆撃機Tu95(ベア)を中国に売却する用意のあることを明らかにした。
(中略)
ロシアはこれまで、自国の安全保障に影響するとして中国の売却要請を拒否していた。

「ユーラシア連合軍」なんてガングリフォンかエース・コンバットシリーズに出て来そうな代物になるのには、まだまだ先だろうけど。
売んなよ、バカチン。売り先の近所の事も考えろ>EU&ロシア。
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ここからは俺用メモの見だし。

・野党設立で拘束(01/05)
・党独裁か民主政治か論争活発(01/13)

中国、野党設立目指す12人を拘束…独裁終結要求で
中国初の野党を目指す「中国民主党」のメンバー12人が先月末に中国沿海部・浙江省で公安当局に拘束されていたことが明らかになった。

関係者の話によると、独自に起草した「中国政党法」案を全国人民代表大会(全人代=国会)に送ったことが原因という。

拘束されたのは草案起草者の1人の王栄清氏(62)らで、王氏以外は警告を受けた上で釈放された。草案は、政府、軍隊、司法機関などに共産党組織が設けられている現状を念頭に、こうした機関での政党組織設立の禁止を要求するなど、共産党支配の事実上の終結を促す内容だった。

中国民主党は1998年に結成準備が進められたものの、主要幹部が逮捕されるなど圧力を受けている。現在は中国各地に5000人のメンバーがいるという。

当局の弾圧は話の他だが、中国では国家反逆罪に相当する法案をバカ正直に送った方にも問題があるよーな気がする。
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中国で論争活発 党独裁か民主政治か
「和諧社会」という言葉が中国を席巻している。経済成長が生んだ貧富の格差などの諸矛盾を解消し、調和のとれた社会の構築を目指す胡錦濤政権のキーワードで、昨年九月の共産党中央委員会総会(四中総会)で初登場して以来、メディアに頻出、胡国家主席も今年頭の短い賀詞の中で二度使った。問題は和諧社会をどうつくるのか。一党独裁の是非を含め、中国論壇で論争が起こっている。

中国の時事週刊誌「中国新聞週刊」は昨年末に「衝突と和諧」と題する特集記事を組み、昨年各地で頻発した農民暴動や労働争議などについて、階層間の利害衝突が激化した結果と分析、持続的発展には階層分化の縮小や制度上の改革が必要と指摘した。

四中総会で決定した「執政能力建設」は、国民本位の政治理念と経済、社会のバランスをとった「科学的発展観」に基づき、党の指導方法を改善、諸問題の解決能力を高めることに主眼があった。総会以降、胡政権は三農(農業、農村、農民)対策や腐敗撲滅の強化などの方針を打ち出し、党の信頼回復に躍起になっている。

ある中国知識人によると、胡錦濤氏は毛沢東と同じく「大同社会」(平等かつ自由な社会)を理想とし、社会主義への強い信念を持つという。しかし、毛沢東とは違って市場経済化による経済発展にも積極的であり、それによって生じる矛盾は党の指導力で解決することに楽観的という。

これに同調する論客は清華大学の康暁光教授。康氏はかねて、経済発展の最大要素として、政治、経済など各分野でのエリート主導方式を指摘、格差拡大などの矛盾は儒教の「仁政」(思いやり政治)によって緩和し、国民大連合を実現すべしと主張してきた。

昨年十一月、中国社会科学院で行った講演では、中国社会はマルクス主義や自由主義など西洋の近代思想にかぶれた結果、倫理観を失ったと述べ、党中央学校を含め儒教を教育に復活すべしと力説。そして「民主化は国と国民に災いをもたらす」とし智者による統治、つまり一党独裁を事実上肯定した。

康教授の狙いは「後極権」(ポスト全体主義)と呼ばれる改革開放の中で、知識人の間に広がっている新自由主義思潮への批判にある。オーストラリア・モナシュ大の楊小凱教授(昨年七月死去)や清華大学の秦暉教授らは早くから、中国の矛盾拡大は「官商結託」などを常態化させた一党独裁体制にあると批判、民主主義体制への移行なしに発展は持続しないと主張してきた。

新自由主義派の主張は公式メディアに登場の機会はないが、インターネット上での議論に制約はない。あるネット・サイトでは康暁光氏の主張に厳しい批判が集中、康氏支持の学者はごく少数。和諧社会論は康教授の「仁政」に近いとの見方もあるが、胡錦濤政権が評価をするのは難しい。

しかし中国の公式紙「光明日報」は昨年十一月九日、「新自由主義思潮に警戒せよ」と題する一ページ特集を組み、北京大学の呉樹青教授ら著名な学者、当局者数人を動員して、新自由主義は「国際独占資本による世界支配が目的」などと厳しく批判した。これに対し自由主義派は「毛沢東時代の言論封殺を想起させる」と反発している。

胡政権が腐敗撲滅と格差縮小に成果を上げ、和諧社会に展望を開けるかどうか。その行方は一党独裁か民主政治かの論争にかかわってくるとみられている。

posted by ナナシ=ロボ at 17:55| Comment(2) | TrackBack(0) | "チャイナ"に生きる人々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
昨日はありがとう。今日来てくれたのに気が付かなくてすいません。ここ開いて真剣に読んでました^^;
Posted by おちゃ〜 at 2005年01月07日 11:03
ご返事遅れましたー。
こちらに気が付かない程、真剣に読んで貰って嬉しいっス(笑)。

「客を選ぶ」だの「何が書いてあるのかさっぱり判らない」だの不評たらたらのblogですが、今後とも「まつりごと と いくさごと」をご贔屓に。
Posted by ナナシ(天籟) at 2005年01月15日 21:38
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