2005年01月29日

memo:2005-1月(ロシア)

・民主化逆行で米戦略見直し?(01/04)
・グルジアの不法越境チェチェン人釈放に不満(01/07)
・イングーシで治安部隊が武装勢力を襲撃(01/09)
・ダゲスタンでチェチェンゲリラと戦闘(01/19)
・チェチェン、闘争枠組み拡大宣言(1/26)
・北オセチヤ学校占拠、露治安機関将官に共犯疑惑(1/28)

ロシアの民主化逆行を懸念=ブッシュ米政権、戦略見直しも
米政府はロシアとの協調関係を重視してきたが、ブッシュ大統領はプーチン大統領による中央集権体制強化などの動きを懸念。ウクライナ大統領選をめぐって両国の対立は「決定的に深まった」(米国務省筋)との見方もあり、ホワイトハウスでは対ロ戦略の見直しを求める声も上がっている。

時事通信の独自取材なので、どこまでホントか怪しいけどなー。
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※北京放送の記事
ロシア、グルジアが不法越境のチェチェン人釈放に反対
ロシア外務省は、6日(中略)「グルジアが不法越境したチェチェン人を釈放したことに反対する。これは両国関係の発展に悪影響をもたらす」
「グルジアの司法機関が判決を修正したことは、道理が通らない。まもなくグルジア側が釈放するグループには問題がある。ロシアの法律機関がこれについて調査している」
(中略)
2002年8月武器を持ったチェチェン人13人がロシアとグルジアの国境から不法越境したため、グルジア側に拘束され、不法越境の罪に問われていました。そのうちの一部が懲役4年の判決を受けました。ロシア側は数回にわたって、これら人たちの身柄を引き渡すよう要求しました。しかし、今まで5人しかロシア側に引き渡されませんでした。グルジア司法機関は、去年一部の越境犯罪者を減刑にしました。今月5日チェチェン人1人が釈放され、これに次いで拘束されていたチェチェン人3人も釈放されます。

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露イングーシで治安部隊が武装勢力を襲撃、4人殺害
ロシア南部・イングーシ共和国のナズランで8日、露治安部隊が、チェチェン武装勢力の潜伏していた家屋を襲撃、同勢力要員4人を殺害した。

当局は、4人が、チェチェンに隣接するイングーシでテロ活動を計画、昨年6月の同共和国内務省ビル襲撃にも参加していた、とみている。

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ダゲスタン共和国で露軍がチェチェン武装戦力と戦闘
ダゲスタン共和国の首都マハチカラで15日、民家に立てこもるチェチェン・イスラム武装勢力と、包囲する露軍部隊の間で計17時間に及ぶ激戦があり、武装勢力の5人全員が死亡した。特殊部隊アルファの将校ら2人も死傷した。

この戦闘で露軍は、敵が立てこもる家屋を、戦車により「ぺしゃんこに全壊」
させる徹底した戦法をとり、注目された。

(中略)治安警察は、死亡した武装勢力メンバーたちは同日、大規模な人質テロを決行しようとした矢先に、警察に発見され立てこもった、と説明している。

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チェチェン独立派、闘争枠組み拡大 北カフカス独立を目指す
チェチェン共和国独立派幹部は、(中略)チェチェンだけの独立に限定してきた闘争の枠組みを広げ、周辺を含む北カフカス地方全体の独立国家創設を目指す方針に転換したことをウェブサイトを通じて二十四日明らかにした。
(中略)
独立派指導者の一人で、情報部門の責任者でもあるウドゥゴフ氏が、同派系ウェブサイト「カフカスセンター」とのインタビューで明らかにした。同氏はそのなかで、アルハノフ大統領率いるチェチェン政府を「ロシアのかいらい政権」と痛烈に批判。(中略)欧州についても「旧ソ連国家保安委員会(KGB)の特殊作戦を行うロシアと手を組んだ反チェチェン的な展望のない行動だ」
(中略)
「チェチェンだけの枠を超え、北カフカス地方全体の将来的な政治的地位の問題となり、誰もコントロールできなくなりつつある」(中略)「欧米は、カフカスでのイスラム国家誕生を恐れているが、モスクワは(カフカスの)支配者とはなれない」

ハッタリくせぇ。
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北オセチヤ学校占拠、露治安機関将官らに共犯疑惑
昨年9月のロシア北オセチヤ共和国での学校占拠事件(約300人死亡)に関し、ロシア治安機関将官ら2人にチェチェン武装勢力の共犯容疑が浮上していることが28日、明らかになった。
(中略)
コメルサント紙によると、露議会調査委員会のアレクサンドル・トルシン委員長は、(中略)「(共犯容疑者)2人が拘束され、3人が指名手配された」(中略)「少佐や大佐より位の高い者2人がみつかるだろう」と共犯容疑が将官にまで及んでいる事実を明かした。所属先には言及しなかったが、治安機関とみられる。

調査委メンバーのウラジーミル・クラコフ氏によると、問題の容疑者2人は依然、職場にとどまり、議会調査委メンバーとともに作業に携わっている、という。同氏は容疑内容として、「賄賂を受け取り、(犯人グループの)侵入を許した」ことなどを挙げた。

2002年のモスクワ劇場占拠事件の際も、警察が同武装勢力の犯人グループの都心侵入を黙認した疑いが取り沙汰されたが、真相は解明されていない。

posted by ナナシ=ロボ at 22:56| Comment(0) | TrackBack(0) | ロシアと旧ソ連邦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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