2005年01月29日

memo:2005-1月(アフリカ)

・ソマリア:被災者54000人/被災者対策国連に丸投げ(01/08)
・ジンバブエとイラン関係強化(1/23)
・米軍、ギニア湾に艦船派遣・原油産出国の軍事訓練を支援(1/26)
・リベリア、反政府組織の武装解除をめぐり騒乱(1/28)

アフリカ東岸のソマリア、津波被災者5万4千人以上
アフリカ大陸で最大(中略)の被災者は5万4000人以上にのぼることが(中略)4日、(中略)国連職員の話(中略)。北部のハフン半島(中略)、出漁中の漁民ら176人が死亡したとされる。
(中略)
武装勢力が各地に対空砲を配置しており、航空機による被害状況把握の妨げになっている。また、津波で壊れた橋なども復旧しておらず、国連の世界食糧計画(WFP)やジブチに駐留する米、独両軍による支援活動に支障が出ている。


本格政権不在のソマリア、津波対応できず国連に丸投げ

ユスフ暫定大統領は、昨年10月、ケニアで選出され、正式就任した。選出には対立する諸部族も同意したため、内戦続きのソマリアでは、最も本格政権に近づいたと期待されたが、首都モガディシオは各氏族の民兵による分割支配が続き、帰還を果たしていない。

今週初めにはゲディ暫定首相が被災地を視察する予定だったが、これもキャンセル。複数の国連関係者によれば、「組閣作業を優先した」ためで、国連関係者からは「被災地にも行かない政権を、国際社会が支援するか疑問」と批判を浴びた。

暫定政権に代わって、津波被害の対処に当たっているのが、ソマリア北東部で自治を宣言している「プントランド自治政府」。同政府は5日、津波の犠牲者を約300人と発表した。

国連によると、約5万4000人が津波被害の影響を受け、このうち3万人は食糧支援が必要だという。

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ジンバブエ:イランとの関係強化 核開発も支持
会談はハタミ大統領が17日から3日間ジンバブエを訪問して実現、19日に共同宣言を発表した。宣言では「NPT(核拡散防止条約)締結国は核エネルギーの平和利用の権利を持つ」と明言、(中略)、農業、通信、保健衛生などの分野でイランがジンバブエを支援することが盛り込まれ、首都ハラレ近郊の鉄道建設支援が約束された。

ハタミ大統領は、英連邦からの脱退や欧米諸国による経済制裁で孤立を深めるジンバブエに「苦しみを共有し、将来にわたってともに立つ」と表明。ムガベ大統領は「イランは必要不可欠な友人」と述べ関係強化を約束した。

ジンバブエでは00年以降、白人農場を強制収用して黒人に再配分する土地改革が準備不足で行き詰まり、03年末のインフレ率が600%に達するなど経済が崩壊状態となった。ムガベ大統領は政権への批判を強める野党「民主変革運動」のツァンギライ党首を再三にわたって拘束、報道管制を敷くなど独裁色を強めた
(中略)
ムガベ大統領はイランのほかにも中国からの技術導入などに積極的な姿勢をみせており、強まる米国の圧力を前に、米国に対抗する国々との関係強化を通じた体制存続に躍起となっている。

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米軍、ギニア湾に艦船派遣・原油産出国の軍事訓練を支援
ナイジェリアの報道によると、米海軍は25日、アフリカ西部のギニア湾に艦船を派遣したことを明らかにした。同湾周辺に集中する産油国の海軍などへの軍事訓練が目的。米政府はアフリカ産油国との関係を強化しており、艦船派遣もその一環とみられる。

米海軍報道官によると、艦船は2月にかけてガーナ、カメルーン、ガボンに寄港、各国海軍に治安対策や海上行動などの訓練を行う。米国はギニア湾沖合の島国サントメ・プリンシペに海軍基地の建設を検討している。

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リベリア、反政府組織の武装解除をめぐり騒乱
リベリア駐在の国連平和維持派遣団は27日、200人あまりのリベリアの元反政府武装組織が26日、延期されていた武装解除手当ての交付を要求し、リベリア北部の町・バーンゲで騒乱を起こしました。

騒乱で多くの店が焼かれましたが、死傷者についての報道はまだありません。

国連関係者は「元反政府組織の武装解除手当ての資金不足などの問題に直面している。国連は3万8000人から5万3000人武装解除し、それを社会に戻す計画でしたが、実際に武装解除された人は10万人前後で、その手当て額は6千万ドル近く不足している」

posted by ナナシ=ロボ at 17:33| Comment(0) | TrackBack(0) | アフリカ・忘れられた場所で | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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