2005年01月31日

memo:2005-1月(スーダン)

・テロ支援国解除「慎重に判断」…米国務長官(01/11)
・反政府軍襲撃?政府軍報復空爆(1/29)
・警察デモ隊に発砲(1/30)

スーダンのテロ支援国解除「慎重に判断」…米国務長官
ナイロビ訪問中のパウエル米国務長官は8日午後、(中略)南北和平について「戦争は終わるが、和平の始まりにすぎない」と述べ、(中略)米国が今後も積極的に関与すると強調した。

ブッシュ米政権は米国のキリスト教右派への配慮もあり、キリスト教徒主体のスーダン南部の武装勢力「スーダン人民解放軍」(SPLA)と同国政府の和平実現を強く促してきた。一方、スーダンの「テロ支援国家」指定解除については「(米国とスーダンの)関係正常化が究極目標だが、慎重に判断していく」と述べ、現時点では消極的な見方を示した。

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空爆などで200人以上死亡 スーダン・ダルフール内戦
国連は27日、ダルフール地方南部の村が襲われ、女性や子どもら105人が殺害されたことを明らかにした。

スーダン政府が休戦協定に違反、ダルフールの村を爆撃=支援団体筋
政府は反政府勢力が今週、8つの村を焼き討ちし、数十人を殺害したとしている。反政府勢力は、これを否定している。

ある筋は、アラブ人過激派のジャンジャウィドが南ダルフール州の村を襲撃して3人を殺害し、村人が民兵指導者を捕らえたとしている。

ダルフール空爆、100人近くが死傷=国連
国連報道官はアフリカ連合(AU)からの情報として28日、明らかにしたところによると、スーダン空軍が今週、同国西部北ダルフール州の州都エルファシェル付近の町で空爆を行い、死傷者100人近くのうち、何人が死亡したかは不明。

アナン国連事務総長は、空爆に強い不快感を示したという。

AU関係筋によると、スーダン当局はAU監視部隊による死傷者や被害状況の調査を拒んでいる。

空爆は、スーダン政府と反政府勢力の休戦協定に違反するもの。AUは協定が順守されるか監視の任務に当たっている。

<スーダン>政府軍空爆?105人死亡 ダルフール地方
スーダン・ダルフール地方で先週、政府軍が大規模な反政府勢力の掃討作戦を行い、女性と子供を中心に民間人少なくとも105人が死亡、9000人以上が新たな避難民となった。

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スーダンで警察がデモ隊に発砲、20人近く死亡
スーダン北東部のポートスーダンで29日、警察がデモ隊に発砲し、20人近くが死亡、40人が負傷した。地元指導者が明らかにした。病院関係者は、死者が17人、負傷者は20人としているが、当局筋は死者数はこれより少ないとしている。地元指導者は、病院の死体安置所で17人の遺体のほか、3人の犠牲者の名前を確認したという。

同指導者によると、同地域のべジャ族300―400人が同日朝、政府との協議を求めるデモを行うため集まっていたという。

スーダン東部で20人死亡 警官隊がデモ隊に発砲
当局は一時的な夜間外出禁止令を出した。

地元部族の300−400人が自治権の拡大などを求め、警察の中止命令を無視してデモ行進を強行した。投石で警官が負傷したとの情報もある。


スーダンで反政府デモに治安部隊が発砲、約20人死亡

ベジャ族は同国東部に多く、この日は数百人がスーダン政府に権利拡大を訴えるデモ行進をしていた。

南部の反政府武装勢力が、21年間の内戦の末、今月9日に政府と包括和平を結び、本格的な自治政府樹立を勝ち取った。東部のベジャ族は、南部の「成功」に触発される形で権利拡大の訴えを強めていた。


スーダン警察軍、デモ隊射殺後に民家を襲撃
警察と軍は29日、当地でデモに参加しようと準備していた人を少なくとも18人射殺した後、ベジャ族居住地域を襲撃した。目撃者が30日明らかにした。

同市はスーダン東部の紅海に面した地点にあり、射殺現場から数キロのところで、複数の兵士が民家に手榴弾を投げ込んだという。これにより、少なくとも7人が重傷を負った。

ベジャ族の有力政治家は、数十軒の民家が攻撃されたと述べたが、犠牲者の数などは明らかにしなかった。

当局者のコメントも得られていない。


posted by ナナシ=ロボ at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | スーダンを見つめて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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