2006年06月16日

秋田小一殺害事件

(mixi日記より転載)

これが裁判なら冤罪まっしぐらな展開である(苦笑)。

矛盾だらけの供述がクルクルと変わり、彼女を犯人としたい側は、犯行それ自体からは離れて、彼女の「子供嫌い」「高校時代の窃盗事件」「男出入り」(失笑)といった行状から心証を積上げようとしている。
だが、一つだけ、しかし決定的な違いが、今までの冤罪事件と別の展開を辿っていて、それは、もしかするとこの国の刑事事件を大きく変えるかも知れない。

通常の冤罪(と主張している運動も含む)事件は、全てが裁判所の中で行われ、それ故、多くの国民の関心を引くこと無く、犯人逮捕直後の報道通りに「不当に」有罪判決が出ても、反発は大きなうねりとなる事は無い。

だが、今回の事件は違う。
全てが野次馬の目の前で行われている。

容疑者の「自供」は、警察に先駆けて弁護士から発表され、その矛盾点をマスコミが要らんほど(笑)丹念に掘り起こし、国民がそれを注視するという展開になっている。

それの担い手となっているのは、池条有朋、有坂秀樹の両弁護士。
彼らに対して興味深い文章がネットに残っている。

ようやく平成12年に池条有朋さんが法律事務所を開設、
弁護士ゼロが解消されたが、その間20年余はまさに
「弁護士過疎」だった。
(中略)
来年4月には「能代ひまわり基金法律事務所」が開設され、
有坂秀樹さんが就任することが決まった。弁護士の需要が
多いことが背景ではあるが、被告・原告双方の代理人に
能代の弁護士を立てる体制ができる。

http://www.hokuu.co.jp/2004hukugankyou/2004.11gatu.html

要するに現場地区の法律事務所が根こそぎ動員されている。容疑者が依頼したのか。容疑者の経済状態からして、そんな事は不可能だ。当番弁護士は通常一つの事務所しか呼ばれない。じゃあ、弁護士が自ら動いたのか、それはリスクが大き過ぎる、いや、いわゆる「人権派弁護士」なら…ガヤガヤガヤ…とうるさくなりそうだが、ちょっと待って欲しい。

今回の場合、弁護士にはリスクは無い。
彼らは容疑者が無罪などと一言も言っていない。
ただ、容疑者が話した「供述」をマスコミにダダ流ししているだけである。矛盾点のチェックも何も無しに。

なんたる無能と怠慢(苦笑)。
彼らのお陰で日本は一億総コナン状態で容疑者の自供の粗探しをし、それに沿うかの様に容疑者の自供は日々変化している。

だが、それが無能と怠慢故でないとしたら。
posted by ナナシ=ロボ at 18:50| Comment(8) | TrackBack(0) | このくにのすめら | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 この文章書くために人に意見を求めたのかよ(苦笑)
まぁ、幾つかの可能性を挙げ連ねるのは簡単なんだが・・・
個人的にはかの母親はミュンヒハウゼン症候群ではなかったのか?
と考えているとだけ。
Posted by 敬 at 2006年06月16日 20:03
┏┫ ̄皿 ̄┣┛<釣レタ釣レタ(違

>この文章書くために人に意見を求めたのかよ(苦笑)
逆(笑)。話ハンパになったので書いておいた。

こっちゃのblogでは、ミュンヒハウゼン症候群は否定してる。
ま、参考までに。
http://donzokoblue.blog55.fc2.com/blog-entry-95.html

お前さんは薄々気が付いてるだろうが、まあ、俺は事件の真相などは、どうでもええ(苦笑)。
弁護士のしている事が「無能と怠慢」でないとして、その「戦術」が、どこまで通用するかが興味深い。
Posted by ナナシ=ロボ at 2006年06月16日 22:00
>弁護士のしている事が「無能と怠慢」でないとして、その「戦術」が、どこまで通用するかが興味深い。
これについては薄々どころか、確信すらもってw

 ミュンヒハウゼン症候群については先にしめされたブログの主の認識が浅すぎるな。
そもそもミュンヒハウゼン症候群自体がその名のとおり症候群であり、その症状もかなり多岐にわたり、専門家ですらもっとも判断に慎重をきたす症例。
逆にミュンヒハウゼン症候群だとすれば、現状で示されてるあらゆる矛盾が一発で解決しちまう(苦笑)
故にそれを理由にするには慎重に慎重を重ねってってのが実際のところですね。
まぁ、これも一つの可能性でしかないけどな。
Posted by 敬 at 2006年06月17日 00:45
┏┫ ̄皿 ̄┣┓<ホホゥ…なるほど<ミュンヒハウゼン症候群
そう言った事も踏まえて「戦術」を見守って参りましょうか(笑)。

ところで、こう言った話題で語ると、お前くらいしかコメントが付かなくなる点について一言(苦笑)>敬
Posted by ナナシ=ロボ at 2006年06月17日 04:21
>ところで、こう言った話題で語ると、お前くらいしかコメントが付かなくなる点について一言(苦笑)>敬

 アンサーw
http://mixi.jp/list_friend.pl?id=1629110
この方々がおじさんの捻くれ度合いをよ〜〜〜〜〜〜〜く知ってるから(笑)
ついでに言えば、もう少し突込み所満載にしとけばおじさんの捻くれ度合いを知らない方々も釣れるんじゃねーか?w
Posted by 敬 at 2006年06月17日 10:03
>これが裁判なら冤罪まっしぐらな展開である(苦笑)。

私はワイドショーも見ないので、詳しい事は知らん。
が、「有罪まっしぐら」ではなくて「冤罪まっしぐら」というからには、君は彼女が無罪であると確信しているという意味にとれるが、それに間違いないだろうか。
だとして、その確信はどこから? 

私も「事件の真相などは、どうでもええ」クチだが、東北のオヤジコナンも結局は戦術に乗せられているに過ぎないのかどうかが気になるね。
Posted by 怜姐 at 2006年06月18日 13:37
あ、やっぱ、ツッこまれたー♪

「冤罪(と主張している運動も含む)」は、一番最初に入れるべきだったなーと読み返して思ったのだが、そのままにして置いたのが失敗。ご推察の通り、俺は冤罪だとは思ってない、と言うより、冤罪を訴えてる事件も含めて、真犯人が別に判明する…とかでも無い限り原則、判断しない事にしている(その態度が結果として「冤罪」を追認しているとの批判は、もちろん承知)。

また、殆ど見る気も起きなかった「事件報道」を、弁護士の発表とそれの検証に限るとは言え、見る気になった所で、俺も紛れも無く「戦術に乗せられてる」と思ってる(笑)。
Posted by ナナシ=ロボ at 2006年06月18日 14:04
弁護士の「戦略」の検証と言いきるやつ・・・

事件の真相などどうでもいいと言い切る奴・・・

真相より犯罪心理学に走るやつ・・・

要するに、捻くれ者しか発言してないわけね(苦笑)
Posted by 敬 at 2006年06月19日 09:19
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