2006年09月11日

9.11+5

前にどっかに書いた気もするのだが、「その日」よりも鮮明に憶えている事がある。

ワイドショーでは「素人対話物」つー定番企画が有る。近場の親子やガキどもの前に固定カメラを据えて、TV局の決めたテーマで会話してもらい、テキトーに編集こいて一丁上がりというアレだ。視聴者と同じレベルの会話がダラダラと続くので尺も取れ、制作費もあんまし掛からない、まことに便利な企画である。

そんなお手軽定番企画で「テロ、アフガン戦争。こどもたちに、どう教えますか?」という物があった。(イラク戦は、まだ始まっていなかった)「命の大切さを…」だの「戦争の怖さ…」だの毒にも薬にもならない親達の会話の後、小学校中学年くらいの女の子3人の会話になった。どうも局側からは「どうすれば戦争を止められるか?」というテーマが与えられていたらしい。子供に無茶、言うたらいかんがな。

A子「どうすれば、終わると思う?」
B子「どっちかが、謝ればいいんだよ」
A子「謝るかな?」
C子「謝んないでしょ」
B子「じゃ、イチ、ニのサンで、両方、謝れば?」

一瞬、呆気に取られた後、爆笑した。涙と鼻水が出るほど笑った。笑いの発作が収まった後も、しばらく鼻水は止まらなかった。

「その日」から5年。まだ誰も謝っていない。謝る気配も無い。
posted by ナナシ=ロボ at 18:24| Comment(3) | TrackBack(0) | 軍事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ごめんなさい、を云うには、いろいろなしがらみが多過ぎるんですかね。結構、莫迦莫迦しいしがらみだと思うのは、私がまだオコチャマだからなのかもしれませんが。

上記の女の子たちの会話を読んで、川原泉先生という漫画家の、ある漫画に描かれていた「この世を女が支配していたら、戦争も口喧嘩で済んでいたのに」という科白を思い出しました(苦笑
Posted by うと at 2006年09月11日 23:25
┏┫ ̄皿 ̄┣┛<ドモです
エリザベス女王の対スペイン戦、エカテリーナ女帝の東方出征と「オナゴだって変わんねぇ」と幾らでも反例は挙げられます。国防の一翼を担う者ならば、甘い物ばっかり食ってないで、彼女の躾もちゃんとやって頂きたいですなと性差別言辞(笑)

「ごめんなさい」は、日本以外の国では、その後の行動をひどく制限してしまう言葉ですから言うのは難しいですが、「イチ、ニのサン」でせんそーを終わらせる話はじめる事は歴史上幾つも例が有ります。

ただし、仲介をするのはその時代の「大国」でした。
世界最強の大国が、組織があってない様な勢力と戦う様な事態では、仲介する事も難しそうです(仲介に頼らぬ解決策は無いでも無いのですが)。どうしましょーねぇ(苦笑)。
Posted by ナナシ=ロボ at 2006年09月12日 10:34
昼ごろFMラジオやってるエンドウハチローとか言う団塊っぽいおっさんが
「男が指導者だから戦争が起きる。女性が指導者なら戦争は起きない」とか言ってて、

激しく突っ込みたくなりましてよ?
ブラッディメアリーとかサッチャーとかエリザべスとか

イギリスばっかですが
Posted by がらすき at 2006年09月12日 18:50
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/23598464

この記事へのトラックバック