2007年09月27日

映画「ルート225」

恐るべき傑作。

14才の女子中学生が一つ下の弟と微妙過ぎるほど微妙にしか違わないパラレル・ワールドに迷い込んでしまう…というファンタジー。

これ以上の予備知識は入れずに、とりあえず見るべし! m9┫ ̄皿 ̄┣┓

B000H307JEルート225
多部未華子 岩田力 石田えり
ハピネット 2006-09-29

by G-Tools


作品内容に触れられないので、キャストについて幾つか。

主演の多部未華子(どっかで見たこと有んなーと思ったら『HINOKIO』の嬢ちゃんだったか)の素晴らしさは、既にアチコチで触れられている様なので割愛するとして、この映画で目立ったのは、弟役の岩田力とマッチョ役の石原裕太だ。

特に「愚直」という表現が最も似合うマッチョを抑えた演技でこなした石原裕太を高く評価したい。17才という血気盛んな頃に、あれだけ自分を殺す演技が出来ると言うのは大した物だ。どれだけ我慢していたかは、唯一の「見せ場」でのオーラが違う事で良くわかった。「水木しげるのマンガに出てきそうな顔」と2ちゃんねる実況で言われていた岩田力ともども、ハンサムではない容姿を活かした役者として成長してくれるとおじさんは嬉しいぞ。

念の為に言うておくと「ハンサムではない」はケナシでも皮肉でもない。今の芸能界はジャニ顔が多過ぎるのだ。それに倣って、その辺のふつーのあんちゃんも、なにやら小洒落て小綺麗。一昔前だと「しょうゆ顔」つーんですかい、あれになっている。

しかし、そんではダメなのだよ。映画やドラマには多様な役者が必要なのだ。しばらく前からお笑い芸人が、やたらとドラマや映画に出るようになったが、それは何もヨシモトのプロモーションだけではない。彼らの個性的な顔とオーラ。それが物語に二枚目と違った味わいを加えるが故に必要とされているのだ。
posted by ナナシ=ロボ at 21:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 浅学非才でございますが | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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