2007年12月07日

カマボコ・バス

1985年の晩夏、俺は新潟県の寺泊海岸に行った。新潟の大学に進んでいた友人が、そこの海の家で一夏アルバイトをしていたのだ。もう、海水浴シーズンは終わっていたが、それまで俺の休みが取れなかった。

いざ行ってみると、友人は翌日、大学の方に用事が出来たとの事で、その日はほとんど話せなかったのだが、砂浜にヤロー二人で座り、バカ話をしながら見た夕日は今も憶えている。日本海に沈む太陽は大きく大きく見えたものだ。いや、記憶が鮮明なのは、「この夏の戦果」を得々と語る友人に嫉妬していた嫌な記憶故かもしれない。こちとら、その年、開催されてた「つくば科学万博」に缶詰生活でオナゴ口説く暇なんか無かったんだよ。悔しい悔しい、死ね死ね。

閑話休題(汗)
友人は下宿に戻ると言うが、俺は既に民宿に荷物を下ろしていた。まあ、呑むのは明日の夜でも出来ると言う事で、そのまま俺は民宿に泊まった。その晩の事は正直、あまり記憶に残っていない。前記した様に少しでも不愉快な事があるとずっと憶えている執念深い俺が忘れているという事は、まあまあ快適だったのだろう。ただ、そう広くない道路を挟んだだけで海岸沿いに建っている宿だけあって、波の音が、はっきりとずっと聞こえていたのは憶えている。

次の日、その民宿が兼業しているカマボコ屋でお土産を買い、チェックアウトすると女将さんが駅まで送ってくれると言い出した。突然の申し出に戸惑っていると、「たくさんカマボコを買って戴きましたから。お若いのに」。要するに、土産代に金を使い過ぎたんでないのかという気を回してくれたらしかった。確かに、1万、2万もカマボコ買う若いのが、そう居るとは思えない。いや、万博に戻ってからパニオンに配りまくって、カマボコで鯛を(以下自粛)。

ともあれ、有りがたい申し出だったのでお願いすると、マイクロ・バスが回された。ふむふむ、他の客も一緒なのだなと思っていると誰も来る気配は無い。
「カマボコ買いにいらっしゃるお客様を駅まで迎えに行くんですよ」
わー、バス貸切ー。居心地、悪ぃぞ。

その後、思い出せるのは友人の下宿あたりからだ。たぶん、何事も無く駅まで送ってもらい電車に乗ったのだろう。広い車内に一人で居心地が悪かったから憶えていただけで、マイクロ・バスがどんなだったかも憶えていない。宿の名前も憶えていないくらいだ。そして、忘れていた。

今日。

2ちゃんねるで。

「ありふれたニュース」に関する、ある書き込みを見るまでは。

678 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2007/12/05(水) 17:55:34 ID:???
カブールで自爆テロ、13人死亡=米国防長官訪問中に2日連続で

【カブール5日AFP=時事】アフガニスタン国防省が明らかにしたところによると、同国の首都カブールで5日、爆弾を積み込んだ自爆テロの自動車が同国軍のバスに突っ込んで爆発し、少なくとも13人が死亡し、13人が負傷した。≪写真は、4日の爆発現場を調べるアフガン兵士≫

 国防省スポークスマンは、この自爆テロでアフガン兵士6人と民間人7人の計13人の死亡がすぐに確認され、少なくとも13人が負傷したと述べるとともに、さらに犠牲者が増える恐れがあると語った。

 ゲーツ米国防長官は5日にアフガン訪問を終えるが、4日にも国際治安支援部隊(ISAF)を狙った自爆テロが起き、死者は出なかったものの22人が負傷している。両テロに関しては、イスラム教原理主義組織のタリバンが犯行声明を出した。〔AFP=時事〕
http://news.livedoor.com/article/detail/3417131/


679 名前:名無し三等兵[] 投稿日:2007/12/07(金) 01:47:43 ID:S/X24S26
>>678
そのバスには「かまぼこの大三庄」の文字と新潟県寺泊町の電話番号が書いてある
http://www.nytimes.com/2007/12/06/world/asia/06afghan.html?_r=1&ref=world&oref=slogin


06afghan.600.jpg
 Suicide Blast Kills 13 in Afghanistan


海水浴する為に民宿に泊まったり、カマボコをおみやげに買うのが苦行だという人は、あまり居ないだろう。きっと、カマボコ・バスは笑顔の人々を乗せて走っていたのだと思う。俺と友人が見た、あの日本海の夕日を浴びながら。

それを想像し、カマボコ・バスの最後を思うと、こみ上げる物も思う事も色々ある。
だが、アフガニスタン戦争に賛意を示した当時の日本政府を支持し、今またインド洋での給油再開を支持する俺が、それを言葉にする事は「偽善」だろうと思う。

だから、ただ「ありふれたニュース」とそれによって呼び起こされた記憶を書いておく事に留めようと思う。
俺達が、この戦争の「当事者」であるという事を、いつまでも憶えている為に。
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2007年08月10日

ある少女

なるほど、AFPから公式に引用すると広告が入るのだな。
さて、あるニュースを目にした。いつものありふれたニュースだ。
一応ろくでなしルーチン作業もしてみたが、何か足りない気がする。それでblogにも載せてみる事にした。

リンク先には、負傷直後の少女の画像も有る。そういった物が苦手な方はご覧になられぬ方がよろしかろう。
それに、本当にありふれたニュースなのだから。


posted by ナナシ=ロボ at 13:43| Comment(3) | TrackBack(0) | 中東・忘れられた場所で | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月12日

memo:2005-3月(中東)

アフガンのケシ畑3倍、北朝鮮は政府関与…米麻薬報告
米国務省は4日、2004年の国際的な麻薬取引やマネーロンダリングの実態に関する年次報告「国際麻薬統制戦略報告」を公表した。

アフガニスタンについて、国家経済の40%から60%を麻薬に頼り、ケシ畑も前年の約6万1000ヘクタールから約20万6700ヘクタールと約3倍に増えたと指摘。「アフガンは麻薬国家のふちに立たされている。世界の安定にも大きな脅威になっている」と強い懸念を表明した。

くすりはとてもお金がもうかるので、アフガンでは、たくさんの人がくすりを作ったり売ったりしていました。ほうりつできんしされていたけれど、ながいせんそうのせいで、だれもつかまえたりできませんでした。

だけど、ある日、アフガンに、タリバンの中の人たちが来ました。タリバンの中の人たちは、たくさんきもちの良いことは神さまがよろこばないと言って、お酒やたばこやをきんしにしました。
もちろん、くすりもきんしです。くすりを作ったり、売ったりする人たちは、石うちにしました。石うちというのは、広ばにあなをほってそこにわるい人を入れたり、やぐらを組んでひもでわるい人をつるしたりして、みんなで死ぬまで石をぶつけることです。すごくいたいのに、なかなか死なないのでとちゅうであたまがおかしくなってしまう人もいたそうです。ぼくはその話をきいてこわいなあと思いました。

えぐいくらいきびしくしたので、タリバンの中の人たちがけいさつをやっている所では、くすりを作ったり売ったりする人たちはどんどんへりました。アメリカのでぃーいーえーのねんじほうこくしょで「アフガニスタンからのまやくげんりょうのきょうきゅうはきゅうそくにていかしている。ごーるでん・とらいあんぐるのいっかくはほうかいしつつある」とたいへんこうていてきにきじゅつしたほどです。よみにくいですか、もうやめます。

ここから下は俺用メモの見出し。
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・イスラエル:イラン核施設の奇襲攻撃を訓練(3/13)

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2005年01月28日

UNHCR難民認定のクルド人、強制送還-2、質問に答えて

「UNHCR難民認定のクルド人、強制送還(05-01-27)」のコメントで戴いた葉桜嬢の質問に答える物です。


>日本が条約を批准している意味はどこにあるんですかね?

回答:自陣営にとって必要と思われる人材を、敵対する陣営から合法
    的に確保する為。

最初から、あまりにも見も蓋もない答えで呆気に取られたかもしれないが、難民条約が成立した歴史を調べれば、まさにこの通り。

第二次大戦終了後、スターリン統治下のソビエトを始めとする東側諸国では人権弾圧が日々厳しくなっていき、人々は西側に「逃亡」し続けていた。
特に1948年、ベルリンの壁が作られ、東側が両陣営の直接接する国境を封鎖してからは、彼らは東側では明確に「犯罪者」となった。
そして、彼らを東側から返還要求されても西側諸国には拒む理由が無かった。いつもの事だが、弾圧してる側は絶対にそれを認めない。

西側に住んでいた家族と涙の再会を果たし、東側の非道を訴える一般人なんてのはプロバガンダには使えるが、まあ、ぶっちゃけ返しちゃっても構わない。だが、西側には絶対返したく者も居た、核科学者とか。

かくて1951年「難民条約」が成立する。その証拠に1967年議定書までは「難民」の定義はヨーロッパに限られていた位だ。蒋介石が台湾に叩き出される途中で焼け出された人や南北朝鮮ほったらかし。
ああ、成立した基礎にはもちろん善意も有り、その善意こそが「難民条約」を永らえさせているのだろうが、本来の意図はこういう事。


>非道なやり方をした日本の信頼が落ちる事や、国際的な批判はデメ
>リットにはならないと思いますか?

回答:ならない。
難民条約の成立が元々東西対立の産物だし、前回の文章でも、ちらっと触れたが「難民」の定義は各国内政に任されてる。そして、人権に厳しいと言われるヨーロッパ各国でも、実に都合良くこれを使い分けてる。

ユーゴスラヴィアからきたジプシーがドイツに滞在する権利のためにデモを行う
旧ユーゴからの難民の多くは、いつかは本国に帰るものだと期待されて、1990年代にドイツへの一時的な居住を許可された。先週、内務大臣オットー・シリーとドイツ16州の大臣が、1998-99年のコソボ紛争を逃れたロマを含むエスニック・マイノリティの難民に対して本国に帰還するように迫った。

難民擁護グループが、帰還すれば差別と暴力に直面する可能性があると主張しているにもかかわらず、大臣たちは、恒久的にドイツに滞在するための権利を許可することをも不可能にした。

セルビアとモンテネグロからきたジプシーは、すでに強制送還させられていると内務省のスポークスパーソン、イングリッド・スタムは述べた。

仏内相が不法移民収容センター閉鎖をアピール
仏北西部の英仏海峡に近いサンガットの不法移民収容センターの閉鎖と、今後、同様なセンターを作らないことをアピールした。同内相は「フランスは今後、難民収容センターを作るつもりがないことを世界にアピールしたい」と語り、フランスが不法移民の中継国になるつもりのないことを改めて訴えた。

サンガットは同地に国際赤十字が開設した収容センターで現在、二千人以上の不法移民が収容されている。今年に入り、同収容所の多数を占めるアフガニスタン人とクルド人の対立から、騒動が何度も起こり、死者も出て、付近住民から不満の声が上がっていた。

オランダ、難民など二万6千人国外退去
オランダ下院は17日難民認定や亡命などを申請していた在留外国人のうち、2万6000人を国外退去させる政府案を承認した。上院の承認後、正式決定する。8週間以内に退去しない場合は、政府の「出国センター」に強制収容する。

この一方、2300人は難民認定などを受ける見通し。欧州諸国では移民の増加に伴う失業や治安悪化などに国民の不満が強まっているが、このような大量退去処分を一度に行うのは異例で、人権団体から批判が出ている。

ざっと探しただけでも、こんだけ出て来る。
前出の国々も国連から抗議や非難をを受けてるが、例によって効果は無い(苦笑)。
日本を批判する資格の有る国なんざ、どこにも無い。従ってデメリットも無い。


>「法なき法務省」などと言われ、日本の遵法精神に不信感がもたれ
>ています。
>ルールを守らない国を誰が信用するでしょう?

回答:先進国の難民への処置を知っている人間なら、誰も不信感を持たない。

繰り返しになるが、難民の認定は各国政府機関に任されている。日本はなん等の条約にも違反していない。


>国内でも法・政府への不信感が高まることのデメリットも大きいか
>と思います。その点は、どうお考えになりますか?

いい加減、ほっときゃ匂いもしないドブの泥すくっては道路にぶち撒ける様な文章で読むのが嫌になってるかもしれないが、最後の泥を。

この事件を突端に国民の多くが政府への不信感を増す事は絶対に無い。持つのはむしろクルド人家族への反感だろう(あー、自国民のバカを晒すような文章、書きたくね)。

大衆は常に情で動く。
非情な政府と無関心な国民への怒りと呪いをTVカメラの前で喚くような「被害者」など、決して支持しない。日本の大衆は「被害者」がひたすらに悲劇的で殊勝である事を望んでいるのだから。
イラク三バカが拉致された時、彼らの家族が政府関係者に詰めより、感情的に叫ぶ映像が流れた途端、世論が決定的に変わったのを、もうお忘れか。

そして、大衆の情を敏感に察知しおもねる事では人後に落ちないワイドショーは、日本に残されたクルド人家族がカメラの前で我々を呪って以降、ピタリと報道を止めた。

そして、クルド人家族にとっては反感よりも更に厳しい「無関心」が始まる。もちろん世論はぴくりとも動かない。

PS.
さて、最後に、前回の文章を、ずらりと並ぶ強制送還反対派のblogと共にリンクして下さり、TBで教えてくれた「旗旗、『国民』の反対語は?」にリンク&TB。前回、拙blogをお読みの上でリンクして下さったのなら、よもや強制送還賛成派からTBが飛んでも驚いたりはなさるまい(笑)。
posted by ナナシ=ロボ at 22:30| Comment(1) | TrackBack(0) | 中東・忘れられた場所で | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年01月27日

UNHCR難民認定のクルド人、強制送還

忘れそうなので、取り敢えず書いておく。何の事やら判らん人は、下記の記事を。
最も「難民」寄りの記事を選んである。

UNHCR難民認定のクルド人、強制送還 弁護団「異常」と入管非難

で、ここに到るまでの流れ。2ちゃんからのコピペ(笑)。
●カザンキランさんは,1回目の来日(90年から93年まで)のときは
トラック運転手をしていた。

●帰国後(93年から96年まで)トルコで監禁暴行の迫害を受けたという。

●2回目の来日(96年から現在まで)後、96年に難民申請。
 これが認められずについに裁判に。東京地裁では、監禁暴行の迫
 害を主張し,主にこれが認められて東京地裁で難民と判断され
 た。

●地裁判決後,トルコ政府から,カザンキランさんは迫害を受けた
 とされる時期にはトルコから出国していたこと,及びその間にイ
 ギリスに渡航し,難民申請をしたが,却下されてトルコに帰国し
 た経歴が あるとの通報があった。

●渡航・難民申請却下は後にイギリス政府から確認され,カザンキ
 ランさんも認めた

★UNHCR は,トルコ政府がカザンキランさんについてこのような通
 報をしたことを重視,彼を難民と認めた。

●一方,高裁は,カザンキランさんの迫害のおそれの根拠となる事
 実が実際には存在しなかったことを重視して,逆転敗訴判決をし
 た(平成15年5月22日)。

●難民申請から現在まで
・不服で法務大臣に再審査申請
  ↓3回ほどループ↑
・さらにダメで認定受けられず
・国連大学ビル前で座り込みのうえ焼身自殺を図る
・国連からマンデート難民と認められる
・日本政府の判断で強制送還

「嘘コいてた怪しげなガイジンは追い出せ!」つーのは、ひとまず脇に置いておいて。

まず、★付けた「UNHCR は,トルコ政府がカザンキランさんについてこのような通報をしたことを重視,彼を難民と認めた」という点。UNHCRは、人権弾圧では実績の有る(苦笑)トルコ政府が個人に付いてわざわざ連絡してきた点を重視しているのだろう。この判断は正しいと思う。

次に、難民条約に署名、批准している日本が、国連関係機関が難民と認めた判断を覆すのはおかしいのではないかと言う点。難民条約は認定の基準がある程度、各国に任されているという点でザル法だから議論の有る所だが、出来るだけたくさんの人間を救いたいという難民条約の立法の基礎に立ち帰れば、日本政府の下した判断は非情だという意見も頷ける。

だが、しかし。
俺は今回の日本政府の判断を支持する。むしろ英断と呼んで良いのでは無いかと思う。
トルコは、対テロ戦争において米側に全面的に協力している数少ないイスラム国家だ。ボスポラス海峡を抱え、地政学的にも重要な位置にある。

そのトルコの政治的に最もデリケートなクルド人問題では、素直にトルコ政府に「協力」するのが日本の国益に叶うと、俺は思う。
クルド側からの反感は、現在は無視して構わないだろう。彼らの利益を考慮するのは、トルコ、イラクなど各国にバラけているクルド人が大同団結して政治組織化してからで充分間に合うし、ある程度まとまると途端に凄惨な内ゲバ始めるのが得意なクルド人がそうなるは、恐らくだいぶ先だ。

強制送還された彼らが弾圧され、最悪、殺されたらどうするのだ、だって?
朝のコーヒーを飲みながら、彼らの死のニュースが報じられた朝刊を読み、ちょっと眉をしかめるだけで良い。
それが大国国民の特権だろう?
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2005年01月25日

memo:2005-1月(中東)

ノーベル賞のイラン女性弁護士、エバディさんに召喚状
2003年のノーベル平和賞受賞者であるシリン・エバディさんが、(中略)本紙に語った。

召喚状が届いたのは12日で、出頭しない場合、逮捕すると通告している。(中略)
エバディさんは「(召喚の)理由は何かわからない」とした上で、「司法当局の説明を聞くため、16日に出頭する」と述べた。

エバディさんは、イラン系カナダ人の女性カメラマンが一昨年、イラン当局により拘束中、死亡した事件で遺族側弁護士を務めるなど、政治犯や人権活動家の弁護を手がけている。

彼女がノーベル賞を受賞した時に書いた文章。

どうか、このノーベル賞に込められた思いが皆に伝わりますように。信じる神がアラーであっても、別の神であっても。

うん、だけどそんな事が有り得ない事も俺は判っているのだ

同じアラーを信じていてもこのザマ。ましてや異教徒であるならば。
--------------------------------------------------------------
ここからは俺用メモの見だし。
・リビアvsサウジ(01/07)
・ルクソール事件などの容疑者を拘束(01/11)
・イラン、核施設の査察許可否定(01/11)
・サウジ内アルカイダ勢力衰退?(01/13)
・モサド「イラン年内にも核兵器保有へ重大局面」(1/25)

以下、俺用メモ
posted by ナナシ=ロボ at 17:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 中東・忘れられた場所で | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年07月26日

2004年07月07日

アフガン選挙延期、臓器密売

アフガン議会選延期、大統領選との同時実施断念へ
アフガニスタンの大統領報道官は6日、9月中の同時実施を目指して準備が進んでいた同国の大統領、議会両選挙のうち、議会選が最大6か月延期されるとの見通しを示した。
(中略)
アフガニスタンでは、旧支配勢力タリバンによる襲撃事件が多発。外国人、選挙関係者だけでなく有権者登録を行った一般市民まで殺害されるなど治安が急速に悪化し、有権者登録の遅れにつながっていた。

地方豪族が次々とカルザイ政権から離脱(反乱ではない)したりして、ある意味、イラクより状況深刻なのだが、どんどん報道が少なくなっている。
だから、兵隊の頭数が足んねぇーだよ。戦闘はRMAやら航空支援やらで兵隊の数減らせても、占領には絶対数が必要なんだから>糞馬鹿ラムズフェルド。(参照:『兵隊を歩かせる』と言う事(04-07-01)」

と6/9「10月に延期の可能性も 難題抱えるアフガン選挙」の時に書いた記事がそのまま使えてしまうこの袋小路。
そして、そんな状況下なので、こんな事も起きます。

<アフガン>臓器密売?で子供誘拐事件が続発
とくにこの数カ月、各地で子供を狙った誘拐事件が続発している。

身代金目的や、中東などへの人身売買目的のケースもあるが、逃げ出した子供の「(犯人は誘拐した子供の)おなかを開いて内臓を取り出していた」との証言もあり、国際的な臓器密売組織がかかわった臓器摘出のための誘拐が横行している可能性が強い。

学校帰りの子供たちに薬品をかがせて眠らせて誘拐したり、路上生活の物ごいの子供たちに「お金をあげる」と声をかけて連れ去るなど手口はさまざま。

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posted by ナナシ=ロボ at 16:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 中東・忘れられた場所で | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年06月29日

イラン

改革派学者、死刑回避へ イラン
アガジャリ氏は(中略)「イスラム教徒は高位聖職者の教えに訳も分からず従う猿ではない」と述べて保守的な聖職者の怒りを買い、ハマダンの裁判所で死刑判決を受けた

このていどの発言で死刑判決の出る国が核兵器所有に繋がる開発を進めているところに、世界は敏感になっているのだな。インド、パキスタン、イスラエルの核所有へのアメリカを筆頭とした先進諸国の態度は、よくダブルスタンダードと非難されるが、前記三国は曲がりなりにも思想、発言の自由と民主主義が確立されてる。まんざら故無き事でもないのだ(国連常任理事国は無条件で核所有が認められてしまっているNPT体制への批判は、勿論また別)。
posted by ナナシ=ロボ at 14:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 中東・忘れられた場所で | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年06月24日

サウジ王死刑免除提案

<サウジ>1カ月以内にテロ放棄なら死刑免除 国王提案
「死刑免除なぞ飾りです、えらい人にはそれが判らんのですよ」つーか、この王様ボケてんだろ。自爆テロ平気な連中に死刑免除持ち出して効き目あっかよ。
posted by ナナシ=ロボ at 22:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 中東・忘れられた場所で | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アフガンで中国人殺害

襲撃で中国人11人殺害 アフガン北部
中国、アフガンでの中国人労働者襲撃事件を非難
米国提唱の「テロとの戦争」をつまみ食いして少数民族独立闘争を潰しに掛かる中国。だからつーて、こんな風に反撃すれば事態はますます悪化。おまいら、少しは学習せぇよ、と。
ともあれ今後に暗雲が垂れ込めるニュース。

(ここまで、2004-06-10 15:35:30)

アフガン:政府軍兵士がゲリラ4人を斬首
「オラとこの兵隊、首切りやがって!おめぇら、構わねぇからひっ捕まえて同んなじ目に合わしたれ!」「合点だー!」てな感じの事は、組織よりも個人的繋がりが重要な私兵集団では、士気の維持と結束を固めるには重要だったりする。未だ私兵集団の寄合所帯のアフガン国軍ではこういう部下統制法もアリだが、仮にも国軍が堂々と発表したらマズイだろ、特に韓国人人質切られた直後だし…と思ってたら、案の定、撤回された。まあ、切っちゃったのは間違いないんだろーけどさ。

中国人作業員らの殺害、武装勢力の犯行ではない=アフガン内相
上の「襲撃で中国人11人殺害 アフガン北部」の続き。中国人は商売上手、そうあくどい程に。あくどいのは、殺されちゃった11人なのか、無かった事にしてやった中国政府なのか、まだ判りませんが。
posted by ナナシ=ロボ at 21:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 中東・忘れられた場所で | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年06月13日

イランとサウジアラビア

IAEA理事会、イランの核疑惑巡り非難決議採択へ
イランは昨年10月、過去の核開発計画に関し、「完全で正確な」報告書をIAEAに提出したが、11月の理事会では未申告のウラン濃縮やプルトニウム抽出、3月の理事会では新型遠心分離器の設計図購入や放射性物質ポロニウムの生産実験などが相次いで判明した。イランは5月、過去の核開発計画に関する報告書を再提出したが、理事国側は、今後さらに新たな核疑惑が出るのではないかとの強い疑念を抱いている。

だが、イラン側の受け止め方は全く異なる。抜き打ち査察も可能とする「追加議定書」に署名、ウラン濃縮停止なども行い、IAEAに最大限、協力してきたとの思いが強い。理事会でこれ以上、イランの核問題を特別議題として扱うことに難色を示しており、ハラジ外相は12日、IAEAがさらに圧力をかけるのなら、新たに協力はしないとの方針を示唆した。

サウジで米国人男性誘拐 別の米国人男性は射殺
イラクが片付くまでは、この二カ国に限らず米国は軍事力の行使、示威は取れない。その余裕はない。
「大中東構想」の破綻は勿論、中東全体が不安定化するのかもしれない。
posted by ナナシ=ロボ at 09:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 中東・忘れられた場所で | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年06月11日

カダフィ、サウジ皇太子暗殺を計画?

リビアがサウジ王制転覆を計画か=拘束の工作員が供述−米紙
大したニュースではないと思っていたのだけど、昨日、これについてはどーよと訊かれたので有り難くネタに。

俺は全く問題無いんじゃないかと思ってます、まあ、カダフィが謝罪する位はあるかも知れませんが(笑)。リビアが「正常化(大量破壊兵器計画の破棄等)」する以前の話だし、ベースは口喧嘩発端の「個人的動機」だし。
それに、カダフィ暗殺を一度も思わなかったとは言わさんぞ、お互い様だ(笑)>アブドラ。

俺的には↓の方が日本には問題なのでは無いかと思ったり(苦笑)。
カダフィ大佐、訪日に前向き…逢沢外務副大臣が要請
posted by ナナシ=ロボ at 08:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 中東・忘れられた場所で | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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