2006年06月06日

一つのドイツ

(mixi日記より転載)

ある映像を見た。
1974年、W杯"西"ドイツ大会、一次リーグ第一組、西ドイツ−東ドイツ戦。試合を追うカメラの隅に映る東ドイツ側スタンド。何人かは立ち上がり、熱戦が行われているフィールドに背を向けている。彼らが手を振ると試合の流れとは関係なく規則正しい歓声が沸き上がり、ホーンが吹き鳴らされていた。

制御された応援、抑圧された情熱。

これは推測だが、西側で行われた大会だ、東側は亡命する可能性がない「模範的サポーター」を送り込んだのだろう。そして、共産圏お得意の整然とした応援を見せ付けたつもりなのだろう。だが、サッカーと言う最も熱狂的なスポーツにマスゲームなどは似合わない。欧州4大リーグ中、最も統率された応援を繰り広げるドイツの中にあっても、それはやはりグロテスクだった。

それから32年。
「壁」と共にあらゆる物が崩れ去り、作り上げられた。ドイツは一つになった。
74年大会では、W杯を支配する全能者の「開催国への接吻」を受け、西ドイツは初優勝に輝いた。
今回の決勝戦は、旧東ドイツの首都であり、永きに渡りゲルマンの中心で在り続けるベルリンに建つ「オリンピア・シュタディオン」。今、不安ばかりが囁かれるドイツ代表は、そこに辿りつけるだろうか。彼らの先頭に立ち「小皇帝」と呼ばれつつある主将バラックは皇帝・ベッケンバウアーに続き、今一度の「戴冠」を果たせるだろうか。

だが、一つだけ確かな事がある。
フィールドに背を向け、スタンドに手を振る醜い男達は現れない。
絶対に。
posted by ナナシ=ロボ at 15:59| Comment(7) | TrackBack(0) | たまけりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月04日

W杯、イケメンVs個性派対決

http://www.sankei.co.jp/news/060603/spo064.htm

しょーもない企画じゃのぉ…と苦笑したのだが、良く見ると個性派チームの方がバランスが良くて圧倒的に強そうである。
書いた記者はサカー好きのブサか?w

posted by ナナシ=ロボ at 14:38| Comment(1) | TrackBack(0) | たまけりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月24日

敵ハ十万在リトテモ−W杯アジア最終予選vsイラン戦−

iran.jpg

決戦である。
俺も含めてなにやらサッカー以外の部分で盛り上がったvs北朝鮮戦と違って、この対イラン戦がドイツW杯出場を大きく左右する物となるのは間違いないであろう。嗚呼、皇国ノ興廃之ノ一戦ニ有リ、Z旗揚ゲ。

戦いの舞台は敵地イランはテヘラン、アザディ・スタジアム。収容人数は10万とも15万とも言われる巨大スタジアムである。
収容人数判ってねぇのかよっ。
うん、大きなゲームになると警備員さん、押し掛ける観客に押されてどんどん入れちゃうんだって。
だいじょーぶか、おい。

って、ちっとも「まつりごと」でも「いくさごと」でもないな。超大和民族優越主義極右の俺としては、この辺で一発、声を大にして憎っくき敵国イランへの人種差別罵倒をかまさねばなるまい。よし、やるぞ。
生意気に核兵器開発とか画策してんじゃねーよ、アラブの土人ども。とっととIAEAの査察全面的に受け入れろ、受け入れて下さい。これ以上、中東不安定化すんのカンベンですから、いや、マジで。

よし、バシっと言ってやった所で、我等がジーコ・ジャパン、蒼きイレブンの勝利は揺るぎ無い物となった!起てよ、国民!ジーク・ジオ…ジーコ!ジャパン!
ぬおー、勝つぞー、勝ってくれー。

(画像はアザディ・スタジアムで行われたイラン・プロリーグの試合のひとこま。ゴールで舞い上がる、この人や俺と同じバカ野郎達@イラン)
posted by ナナシ=ロボ at 15:42| Comment(2) | TrackBack(0) | たまけりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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