仮に、「民主化」とやらが成功したとしても、既に官民ともにガッチリと食い込んでいる中国の影響力を排除するのは大変だ。アメリカには既に余力は無い。政権交代した途端に「外交」を思い出したかのような英、仏も、ミャンマーと接するもう一つ大国インドも、中国と強く対決するような姿勢までは取らないだろう。ASEAN?それは、食うたらウマいんかい(c)横山やすし
どういう訳か外国受けの良いアウン・サン・スーチーは政治家としては最低の原理主義者だし、そいつを頭目に担ぎ続けるNLDの政治能力にも疑問符がつく。ABYMUも「十代の叛乱」以上には見えない。
また、軍政の「圧迫」が無くなれば、隣国タイは少数民族地域を緩衝地帯として使う伝統的政策に回帰するだろう。
それは既にタイ軍政府にとってアンタッチャブルと成りつつあるタイ深南部でのイスラム系ゲリラと同様に、ミャンマー少数民族との軋轢を産む。衝突も起こるだろう。
そして、ワ州。ああ、永遠なるかな、ゴールデン・トライアングル。

だが。
それでも。
なを。
どこかの誰かが、傷ついたり死んだりしないのを願う事は許される筈だ。
どこかの誰かが、自分達の政府は自分達で選ぶのを願う事は許される筈だ。
がんばれ、超がんばれ、ミャンマーの中の人。
ビルマ情報ネットワークよりキャンペーン・アピールがあり次第、加筆の予定。




