「武器渡せばサッカー無料観戦」、ハイチで異色の作戦 内乱状態になってしまったハイチで、PKO活動に入ってるブラジルが武器とサッカーのチケットを交換しようと提案。
ハイチの様になった国で、武器買取など武器回収の為の飴をふるまうのは珍しくない。そして、その殆どが実効を上げてない(だから今回の記事もCNNでスポーツ欄扱い)。
それは何故か。武装勢力は組織として武器を管理しているからそれを手放す事はない。そして、そういった勢力(混乱してしまった国では国軍も含まれる)は、往々にして武力をかさに着て無法を行う。平和ならば政治に関心を持たず、もちろん抵抗勢力に荷担する事など考えない、ただ自分の生活を守りたいだけの人々も自衛の為に武器を持つ。そして国が混乱し続ける限り、この層は武器を手放さない。
―戦争ではなく、ゴールを生み出そう by ロナウド―
ああ、そうだな、良い言葉だ。俺はお前の大五郎カットも、すきっ歯も、脳みその80%をサッカーの為に使ってるようなバカ面も、思わず相手チームを可哀想になるくらいの鮮やかなゴールも、みんな大好きだよ。
けどなぁ、ロナウド。
ゴールを生み出そうって気になるには、命が狙われずに、美味しくお腹いっぱいご飯が食べられる様になってからなんだよ。
ハイチの現状を詳しく知りたい方は、以前も少し触れた
ここをお読み下さい。
posted by ナナシ=ロボ at 14:43|
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中南米・忘れられた場所で
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