2010年02月25日

【良記事保管】台湾海峡・最前線:融和の裏の攻防@毎日

中国の潜水艦侵入事件の顛末以外、目新しい事実は無かったけど、すごく良くまとまってたのでweb魚拓経由で保管。

台湾海峡・最前線:融和の裏の攻防@毎日新聞
上 中国潜水艦の影(web魚拓)

中 情報戦、網軍の脅威(web魚拓)

下 「上陸戦」武警投入か(web魚拓)

あ、顛末と書きましたが"上"の「我々のメンツを考えてくれ」から「やはりいたんだ」までの一節を鵜呑みにしてる訳ではありません。
┏┫ ̄皿 ̄┣┓<ほだにオボこくはねぇのない。
 
posted by ナナシ=ロボ at 16:09| Comment(0) | TrackBack(0) | "チャイナ"に生きる人々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月05日

リンクが騙しサイトになってます(修正済)>香織嬢

izaのIDは持ってないのでT.Bを送っておこう。

↓"cocolognifty"のアドレスは騙しサイトだから、踏んじゃダメよ
ちなみに、あす日曜、12月6日13:40から、第7回「チベットの歴史と文化学習会」(小野田俊蔵/渡辺一枝/テンジン・タシ/福島香織他)というのを文京区民センター(3-A会議室)でやるよ。よかったら来てください。詳しくはhttp://tibet.cocolognifty.com/blog_tibet/2009/11/1267-9140.html で。

本当のアドレスは、こっちですよね。
http://tibet.cocolog-nifty.com/blog_tibet/2009/11/1267-9140.html

Free-Tibet系のブログのアドレスからハイフンが無いだけのドメインをわざわざ取得するなんざ「組織的」なモノを感じますが、それを殊更非難するような事はヨソでやってちょんだいね。

┏┫ ̄皿 ̄┣┓<情報戦なんざやって当たり前。うす汚くても当たり前。


……と思ったら、リンク直ってたー。いやー、余計なお世話しちゃったな。トラックバックは削除して貰っても一向構わないです。ごめんね、香織ちゃん(苦笑)
[追記:2009-12-06 00:03]
posted by ナナシ=ロボ at 23:57| Comment(0) | TrackBack(0) | "チャイナ"に生きる人々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月20日

東アジアの100冊

東アジアの100冊:読書共同体を 編集者らが人文書選定、5カ国・地域で翻訳出版へ

東アジアに読書共同体を作ろうという民間の国際プロジェクトが動き出した。編集者らが組織する「東アジア出版人会議」(金彦鍋会長)が韓国・全州市での大会で発表した「東アジアの100冊」がその第一歩。日本、中国、韓国、台湾、香港の五つの国・地域の編集者らが人文書を選び、来春にはそれぞれの国・地域で解説書を出版、その先の翻訳へとつなげる。

ちょと面白かったので100冊リストを保管。日本側リストを除くと既読はおろか、名前を知ってるだけつーレベル含めても馮友蘭や胡縄はじめ四、五人。教養ないのー、俺(苦笑)

日本側のリストは微かにアカ臭い(ギャハw)けど、文句言いたくなるほどの偏向性は感じない。ただ「古典」と謳う割には戦後の著作に集中し過ぎなんじゃないかい。あと、オーエ入ってないのな(棒読)

┏┫ ̄皿 ̄┣┓<韓台中香のリストに関して、各地域ラブ♪の方のご評価お待ちしてます。
 
以下、保管
posted by ナナシ=ロボ at 00:45| Comment(4) | TrackBack(0) | "チャイナ"に生きる人々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月28日

勝算、あんのか?>中曽根外相

中国は核兵器削減に取り組んでいないし、情報開示を一切行っていない。(中略)
来年の早い時期をめどに、世界的核軍縮を推進する国際社会の一致した行動を生み出すため、「2010年核軍縮会議」を主催したい。

本気で会議するんなら要らんこと言ったよーな気もすんだが。

┏┫ ̄皿 ̄┣┓<来年、こいつが外務大臣やってる保証も自民党が政権党である保証も無ぇから、まあ、いっかー(苦笑)
posted by ナナシ=ロボ at 23:23| Comment(0) | TrackBack(0) | "チャイナ"に生きる人々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月16日

気になったので質問、質問〜チベット問題資料館

ご存知の方も多いかと思いますが「メルマガ『珍左翼語録』附設部落」ってblogが有ります。一言で言うと共産趣味なblogなんですが、データ重視で興味深いネタも多く愛読させてもらってます。

さて、そこで昨日、こんな記事が載りました。

大西広「チベット問題とは何か―“現場”からの中国少数民族問題」

えー、「農奴の怒り」紹介、おめでとうございます。それと「ネットで検索してほしい(大意)」ご愁傷様です(苦笑)

それで、記事の「農奴の怒り」へのリンクからの「チベット問題資料館」「チベット侵略解放を賛美する日本共産党機関紙『われらの世界』」が、ちょと気になりました。と言うのも「われらの世界」は、日共単独の機関紙ではなく民科が発行していたんですね(参考)

ちんころくさんへの質問の前提としては、これで充分かもしんないですが、そんではウチのblogの読者が置いてけぼりなので(笑)もう少し続けさせてください。

まず戦前に「プロレタリアート科学研究所」が発行していた「われらの科学」って雑誌が有りまして、それを戦後46年に民科こと「民主主義科学者協会」が復刊させたのが戦後版「われらの科学」です。民科は、"科学者"と謳ってますが、当時の左系文化人はこぞって参加しました。で、俺にも書かせろ。本の名前が「科学」だと俺の専門分野は載ってなさそうで読者が気が付かん。何より新たな読者の獲得だ。話題を増やすぞ。部数拡大だと大変にかまびすしい状況になりまして、復刊わずか9ヶ月後の47年に「われらの世界」に名前を変え、同時に出版社も規模が大きな所に変更されたと記憶してます。(参考)

で、件の記事は1950年。「筋幅論争」「安保総括」「勤評闘争」などで拡大していく一方の社共対立は遥かな未来。日共が「五十年問題」から内ゲバを始めるにも、まだ少し時間があったこの時期。民科は日共が独占する組織ではありませんでした。片山内閣の失敗による前年49年の総選挙での社会党の大敗北とその後の左ターン。共産党の躍進。「逆コース」も匂い始め、この時期の左系文化人は、まだまだ「団結(失笑)」していたのです。(このセンテンス、単語がまるで判らんという若い衆も居るだろうが、わざとそうしている。ググれ。学べ。愚者の歴史に学ぶんだ)

とまあ、この様な状況下で発行されていた「われらの世界」を「日本共産党機関紙」とする何か別の事情が有るなら教えて欲しいなぁと思いまして。いやもう自分でも嫌になるくらい瑣末な事なんですが(苦笑)ちょとT.Bで質問させて戴いた次第です。
 
posted by ナナシ=ロボ at 20:17| Comment(2) | TrackBack(0) | "チャイナ"に生きる人々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月05日

福島嬢は危機一髪なのか

アンチCNNに紹介されました。なんか怖いな。@北京趣聞博客

まあ、「敵地」に乗り込んだ時から、多少の覚悟はお有りでしょう。あまり神経質にならず、今まで通りの生活を送られるのが、精神衛生上よろしいんじゃないでしょうか(苦笑)

以下、簡単な考察に関するメモ
posted by ナナシ=ロボ at 22:56| Comment(3) | TrackBack(0) | "チャイナ"に生きる人々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月23日

そのコピペは真実か−善光寺

186 名前:名無しさん@八周年 sage 投稿日:2008/04/21(月) 03:17:54 ID:B5cDfnFJ0
「善光寺が発した静かな怒りは、世界の全仏教徒のみならず宗派を超えた宗教指導者が身を切るほどの警告となった」@CNN(アメリカ)

「ZENKOUJIは一滴の血も流さず、一個の石(投石?)も用いずに最大級のデモンストレーションを成し遂げた」@NBC(アメリカ)

「日本の対中外交の勝利をもたらしたのは、政治家ではなく若き僧侶だった」@F2

「2000年の時を越えて、遠い東の国にBuddismの精神が変わらず受け継がれている ことをZenkojiはこれ以上にない方法で示した。我々は、我々と同じ価値観を共有する日本国民と日本の仏教界に強い尊敬と親しみの念を覚える。」@IDN(インド)

「物静かで政治的な主張をしないことで知られる日本が動いた。拡声器もプラカードも用いないその静かな抗議の声はしかし、どんな喧騒よりも深く強く世界の人々の心に届くに違いない。」@BBC(イギリス)

「聖火リレーのボイコットを表明したその日も、Zenkojiは静かだった。その日、Zenkojiの境内で取材を続ける私は、全身にしみこむ鐘楼の深く低い音に思わず立ち尽くした。憎しみや悲しみを洗い流すこの聖なる音色が1300年にわたり受け継がれていることは世界の奇跡である。」@AE通信(オーストラリア)

「聖火リレーは皆で楽しんでやるものだと思うんですけど…残念ですね」@福田康夫(日本)

@CNN(アメリカ)
CNNで“Zenkoji”を検索すると出てくる記事は五つ。内二つの記事は、1998年の物なので無視して構わないだろう。残り三つは以下の通り。

Japanese temple withdraws from torch relay
Thai security keeps torch protests in check
Family detained at start of torch relay

上から、善光寺が開会式を辞退した記事。二番目がタイでの聖火リレーを伝え、善光寺は補足程度に書いてある。三番目はマレーシア・クアランプールでの聖火リレーと仏教徒の抗議を伝える物で、善光寺に落書きがされた事に触れている。

が、「静かな怒り」も「身を切るほどの警告」も無い。


@NBC(アメリカ)
NBCの検索結果
Zenkoji自体がヒットせず(苦笑)
念の為、"zenkoji"、"Zenkouji"、"zenkouji"でも検索してみたが、やはりヒットしなかった。


@F2
F2はフランスのTV局"France 2"の事だと思うが、俺がフランス語アッパッパなのでパス


@IDN(インド)
インドのIDNって、どこだよ。ここか?(苦笑)

Buddhism Zenkoji Olympic "2000 years"のgoogle検索結果
出てこねぇ(苦笑)

@BBC(イギリス)
BBCの検索結果

Japan temple rejects torch relay
Olympic torch has peaceful parade

下は子供向けのニュースのcbbc。どちらも端的に善光寺の辞退を伝えるているだけ。


@AE通信(オーストラリア)
だからー、AE通信ってどこだよ。オーストラリアで通信って言ったらAAPじゃないの?(苦笑)

Zenkoji Olympic "1300 years" miracleでのgoogle検索結果
これも出ねぇ(苦笑)


@福田康夫(日本)
長野での混乱回避に努力=五輪聖火リレー−福田首相

福田康夫首相は10日夜、中国によるチベット暴動鎮圧問題で、26日に長野市で実施される 北京五輪の聖火リレーに対しても妨害行為が懸念されていることについて「世界中が楽しむべき聖火リレーですから、暴力ざたは好ましくない」と述べ、混乱回避に努める考えを示した。首相官邸で記者団に答えた。

やっと、出てきた。ただ、随分とニュアンス、違わねぇか、これ(苦笑)

以上、もしかするとTVでキャスターが言ってたのを集めたコピペなのかも知れないが、俺にはついに一つも確認できなかった。

と言うことで、コピペ元として使わせてもらった「2ちゃんねる実況中継・善光寺に対する世界各メディアの反応」とこのコピペで検索すると最初に出て来て、しかも検証を求めておられた「玄倉川の岸辺・ 『善光寺が発した静かな怒り』 …?」(いいカンされてましたね)にT.Bを送って本日はここまで。

コピペ元のニュース、動画等をご存知の方、お知らせください。
posted by ナナシ=ロボ at 00:08| Comment(9) | TrackBack(3) | "チャイナ"に生きる人々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月30日

産経新聞に対するささやかな預言

近々、産経新聞に、今晩放送の「NHKスペシャル・『「食の安全』をどう守るのか〜冷凍ギョーザ事件の波紋〜を見て驚いた」をマクラにしたコラムが載る。

コラムは「製造元の中国側の責任を問う箇所が全くと言ってよいほど無かったのだ」と続き、その後、ストレートにNHKの報道姿勢を批判するか、「これは中国は何をするのか判らないから、日本側でしっかりしようというNHKの壮大な皮肉なのだろうか」で〆る。もしかすると、途中、「女性国際戦犯法廷」ネタを絡めたりもするかもしれない。

そして、そのコラムの筆者、もしくはコーナーの過去記事を探すと「食品テロ」と「中国は信用ならない or 出来ない」というフレーズが必ず出てくる。
posted by ナナシ=ロボ at 22:08| Comment(2) | TrackBack(0) | "チャイナ"に生きる人々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月15日

香織ちゃん、おちけつ(苦笑)

チベット暴動の悪夢再び!五輪どころじゃねぇ!

┏┫ ̄皿 ̄┣┓<最終的にはミャンマーみたいに、何も変わらねぇから落ち着けて(苦笑)
posted by ナナシ=ロボ at 03:31| Comment(2) | TrackBack(0) | "チャイナ"に生きる人々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月30日

Coming War with CHINA

なんと、ビックリ。邦訳出版されますた

SHOWDOWN(対決)―中国が牙をむく日
4902970953
ジェド・バビン エドワード・ティムパーレーク 佐藤 耕士


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

日本版amazonの説明読むと
1.国家統一のための戦争2.第2次朝鮮戦争3.第1次石油戦争4.中日戦争5.世界石油戦争6.「暗殺者の戦棍」戦争、

と完訳らしい。よくやった、サンケイ。お前らの考えが如何なる物であろうと、これだけのバカ小説が日本語で読めるのは真に喜ばしい。

┏┫ ̄皿 ̄┣┓<でも、買うか図書館入るまで待つか、考え中♪
ここからは過去記事です。
posted by ナナシ=ロボ at 19:15| Comment(4) | TrackBack(0) | "チャイナ"に生きる人々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月04日

いつかどこかで聞いた話

昔、まだロシアが「ソビエト社会主義連邦」と言う名前だった頃のジョーク。
ソビエトが万能コンピュータを発明したと発表し、各国大使の前にお披露目した。
ソビエト書記長は自信たっぷりに各国大使に向かって言った。
「なんでも質問してみたまえ、この万能コンピュータが、たちどころに正しい答えを出すだろう」

フランス大使が訊いた。
「第2エッフェル塔の建設に掛かる費用は?」
一瞬の後に万能コンピュータが数字を答えた。
フランス大使は「なるほど、なかなかの物ですな」とだけ答えたが、書記長はフランス大使の顔に一瞬うかんだ驚きに、多いに満足した。

その後も各国の大使が次々と浴びせる質問に、万能コンピュータは正確な答えを出していった。

最後にアメリカ大使が訊いた。
「貴国の刑務所に居る政治犯の総数は?」
恐ろしく長い間があいた後で万能コンピュータが答えた。
「……最近ノ米国内デノ黒人ノ立場二付イテ、オ答エシマス…」

「米国の人権」中国が報告書、批判に逆襲
posted by ナナシ=ロボ at 23:03| Comment(1) | TrackBack(0) | "チャイナ"に生きる人々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月21日

日本、対中政策転換か

Japan to Join U.S. Policy on Taiwan(ワシントン・ポストの購読登録[無料]しないと見れません)
The U.S. and Japan will declare that the safety of Taiwan is a mutual security concern. Growth of China Seen Behind Shift.

日本は台湾に対して、今後はアメリカと同様な政策を取る。対中政策は変化する…と書いてあるんだけど、日本ではどこも報道してねぇぞー、どうなってんだー。W.Pの勇み足かー。
(ここまで2005-02-18 17:31:12)


欧米メディア、台湾有事へ日本が関与拡大決意と報じる
19日に行われた日米安保協議委員会について、米欧の主要メディアは一斉に、日本が台湾海峡有事の際に、軍事的役割を含めた関与拡大への決意を示す場となったとの論調を展開した。
(中略)
ワシントン・ポスト紙は(中略)「台湾海峡に関する相互の安全保障上の懸念」を確認したものだと位置づけ、「日本は中国の急速な力の伸長に対決姿勢を強めることを表明した」と断定した。

フィナンシャル・タイムズ紙は、「1996年の日米安全保障共同宣言を書き直し、日本は台湾(海峡を巡る問題)が安全保障上の懸念であるという米国の立場に初めて加わる」

米CNNテレビは、「大きなニュースは台湾海峡への日本の関与で、平和的国家から変化しようとしている」

町村外相は19日、「私たちとしては、目新しいことを(共同声明に)書いたつもりはない。なぜ、(海外の報道が)ああいう書き方になるのかわからない」と述べ、台湾海峡問題に関する日本政府の方針は従来通りだとの認識を示した。

記者団に余計な事言った政治家がおるな。誰ですかー、センセ怒らないから、正直に手を上げなさーい。
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2005年01月15日

memo:2005-1月(中国)

<対中武器禁輸>今年7月までに解除の見通し 英外相示す
ストロー英外相は12日の議会で、EUの対中国武器禁輸措置について、英国がEU議長国になる今年7月までに解除されるだろうとの見通しを明らかにした。対中武器禁輸解除問題ではこれまで賛成派の仏独と慎重派の英国が対立していたが、英国も柔軟な姿勢に転じたことで、年内解除の可能性が強くなってきた。

中国に爆撃機売却の用意=日本などに脅威−ロシア空軍司令官
ロシアのミハイロフ空軍総司令官は13日の記者会見で、核兵器の搭載が可能な中距離爆撃機Tu22M3(バックファイア)と、戦略爆撃機Tu95(ベア)を中国に売却する用意のあることを明らかにした。
(中略)
ロシアはこれまで、自国の安全保障に影響するとして中国の売却要請を拒否していた。

「ユーラシア連合軍」なんてガングリフォンかエース・コンバットシリーズに出て来そうな代物になるのには、まだまだ先だろうけど。
売んなよ、バカチン。売り先の近所の事も考えろ>EU&ロシア。
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ここからは俺用メモの見だし。

・野党設立で拘束(01/05)
・党独裁か民主政治か論争活発(01/13)

続きを読む
posted by ナナシ=ロボ at 17:55| Comment(2) | TrackBack(0) | "チャイナ"に生きる人々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年09月21日

新疆ウイグルの地下資源

中国・新疆ウイグル自治区の石油埋蔵量は209億トン
新疆石油管理局幹部によると、自治区内に埋蔵されている石油は中国全国(海洋部を除く)の埋蔵量の25%以上に達し、天然ガスも28%を占めているという。
(中略)
同自治区で採掘した天然ガスを上海など華東地域へパイプラインで輸送するプロジェクトが急ピッチで進められており、石油・天然ガス資源の探査作業も加速。石油管理局の専門家は、新疆が中国の石油産業の戦略的な拠点になりつつあるとしている。同管理局は、2010年までに、カラマイ盆地とタリム盆地に、年産2000万トン級の天然ガス採掘拠点を新たに1カ所ずつ建設する計画で、探査、採掘事業をさらに強化していく方針だ。

ウイグル人組織、米に亡命政府発足
中国からの独立を目指すウイグル人組織が米国で今月14日に亡命政府を発足させた(中略)。オーストラリアにある「東トルキスタン協会」のエフメット・イゲムベルディ主席を大統領に任命したという。

亡命政府関係者は米国には中国西部・新疆ウイグル自治区の独立を目指す東トルキスタン活動家が1000人前後いるとして、米政府の支持を呼びかけているという。同紙は、米国が亡命政府の活動を容認すれば、将来の米中関係に摩擦を生むと批判した

合わせて考えると興味深いニュース。
米国がどこまで独立派を支援するかまだ不明だが、非公式な支援は間違いなく強化されるだろう。
スーダンと新疆ウイグル自治区が米中対立を顕在化する最初の契機となるかもしれない。

posted by ナナシ=ロボ at 00:17| Comment(0) | TrackBack(4) | "チャイナ"に生きる人々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年07月08日

中国:非民主的強権国家としての形

SARS告発の中国人医師、強制的に「学習会」
さて、お立会い。
この見出しだけ読むと「昨年SARSが流行った時に、中国政府が海外からの投資が逃げる事を恐れてSARSの感染状況を隠蔽したが、それを内部告発で暴露した医師に中国政府が報復した」そう思った人は少なくないんじゃないかと思う。私もそう思った。
天安門事件の再調査を呼びかけた後、秘密の場所に隔離され、外部と連絡できない状態で「学習会」に出席させられているという。関係筋は、これは毎日行われる「洗脳会」としている。

ところが、直接の原因はかの天安門事件の再調査を要求したからだと言うのですな。
現在の中国政府は、天安門事件を頂点とする一連の民主化運動を「反革命的国家反逆行動」と決め付け、徹底した弾圧行動を正当化してますから、再調査を求めたりしても弾圧されるのは必至。覚悟の上だったのでしょう。それをSARSの内部告発の報復の様に報道してしまうのは、ちょっとどーかと思うです。もしかすると日本の報道各社のネタ元になってるワシントン・ポスト紙は、天安門の再調査要求ではなくSARS内部告発の報復だという情報を持ってるかもしんないですが。

まあ、「国家の不手際」の再調査を求めたにしろ、内部告発にしたにしろ、中国と言う国が、それが原因で(内部で「洗脳会」と呼ばれる程の)過酷な報復を加える様な国家なのには違いはないわけです。だから、こんな報告書↓がしょっちゅう出る。
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中国が少数民族弾圧と非難 アムネスティが報告書
アムネスティ・インターナショナル(中略)は、中国政府が「テロとの戦い」を口実に、新疆ウイグル自治区で少数民族のイスラム教徒ウイグル族を弾圧していると非難した報告書をまとめた。(中略)
報告書によると、同自治区政府がここ数年間、爆破や暗殺事件が起きていないと主張しているにもかかわらず、過去3年間で数万人が「反テロ」の容疑で捕らえられた。

中国政府はさらにモスク(イスラム教礼拝所)や宗教関連の学校の閉鎖などイスラム教への弾圧を強めている。アムネスティは「現在の抑圧の度合いは、ウイグルの文化や宗教的独自性を危険なまでに圧迫している」と非難している。

カザフスタンやネパールなど周辺諸国に逃れるウイグル族も多いが、中国政府は本国に戻すよう各国に圧力をかけている。本国に戻されたウイグル族は、暴力や拷問など深刻な人権侵害を受けたり、処刑されることもあるという。


そして、こんな事↓も。
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盧溝橋事件記念日 中国、抗議デモ禁止 反日感情の高まり懸念
今年で六十七回目を迎える盧溝橋事件記念日の七日、中国の民間組織「愛国者同盟」などが北京市郊外の盧溝橋で予定していた反日集会が公安当局の指示により土壇場でキャンセルになった。
(中略)
中国では東シナ海の天然ガス開発をめぐる日本側の調査の影響で、国民の反日感情の高まりが懸念されており、当局は盧溝橋事件記念日をきっかけに反日運動が拡大することを恐れたようだ。外交筋によるとメディアにも反日キャンペーンを控えるよう通知が出ている。

産経新聞の中国記事にしては、ピントの外れた解説。
反日感情高まる→「我が中国政府は弱腰だ!」→「他にも色々不満が有るぞ!」→反政府運動に…つーシナリオを恐れてるからに決まってるではないか。
もちろん、日本政府向けに「俺が、国民おとなしくさせてる内に海洋調査とか止めて、東シナ海ガス田開発はこっちに譲らんかーい。そうでないと、日本製品不買運動とか起こっても今度は止めたらんぞ、オラオラ」つーシグナルも同時に出してはいるのだが。

まあ、見ててちょ。日本がこのままガス田開発で譲らなかったら、近い内に、大規模な(だが統制され、絶対に反政府運動には広がらない)官製反日デモが起きるから。日本製品ボイコットだの叫ぶ連中を見て、ウチの国のお偉いさん方がビビんなきゃ良いんだけっどねー。
なんせ、相手は儲かるとなったら平気で国際的経済ルールなんぞ無視して、こんな事↓するんだから。
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中国政府がバイアグラの特許取り消し 米欧は報復も
中国政府は2001年、ファイザーに対し、バイアグラの有効成分「クエン酸シルデナフィル」の特許を認可したが、中国の医薬品会社連合は特許の無効化を申し立てていた。 中国のバイアグラ市場は年商約10億元(約130億円)に達するとみられ急拡大中。特許取り消しにより、中国製の“正規後発医薬品”が出回ることになりそうだ。

中国では外国医薬品の偽造品が出回っており、バイアグラのケースは、医薬品の知的所有権保護についての中国政府の姿勢を見極める試金石とみられていた。

この記事に関して興味深い解説を見付けたので、いつも拝見してる「極東blog」の「中国政府がバイアグラの特許を取り消したことについて」にトラックバックさせて戴きました。続きを読む
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2004年07月04日

中国、ガス田開発、市場経済国認定、大演習

中国:日本の東シナ海での海洋調査をけん制
東シナ海の海洋調査けん制 中国、日本に厳重申し入れ
日本は、2003年10月以降、中国政府に対し資源分布状況のデータを提供するよう要求。しかし中国からの回答は得られず、ガス田開発も着々と進められていたことから、こう着状態打開のために独自調査に踏み切った

自分らは相手の要求は完全にシカトぶっこいて、あげく勝手に開発まで始めておいて、日本が調査を始めたら
中国外務省(中略)は「事態を複雑化させるいかなる行動もとるべきでない」と指摘(中略)。
 副報道局長は日中間の話し合いによる解決を主張する一方、「中国の利益」を損なわないよう強く要求。

ですか、図々しいにも程がある…とか言ってはいけません。中国の態度こそ資源問題での「グローバル・スタンダード」で、今までの日本政府の態度がマヌケ過ぎたんです。遅まきながらですが、政府には一歩も引く事無く毅然と対応して欲しいものです。
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EU、中国を市場経済国と認めず
欧州連合(EU)欧州委員会は28日、価格や費用の設定に対する国家の介入が依然強く、現時点では中国を「市場経済国」とは認定できないと発表した。

言いますよ、ええ、心から言いますとも。
ざ・ま・あ・み・ろ続きを読む
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2004年06月28日

中国の言行不一致/東南ア非核議定書

中国は永遠に覇権を唱えない 温総理が表明
中国船が再び調査=排他的経済水域内−尖閣海域
東シナ海の資源開発問題で中国の第3の採掘施設とみられる巨大施設をFNNが確認
日本政府は、21日の日中外相会談で、川口外相から、中国の李肇星外相に対し、この問題は「外交ルートで話し合っていきたい」と申し入れたにもかかわらず、新たな施設建設が行われていたことになる。

言ってる事とやってる事が違い過ぎ、ま、当たり前っちゃ当たり前ですが。日本がヌル過ぎ。

東南ア非核議定書に署名へ=核保有5大国で初−中国
わざわざ持ち込まなくても東南アジアのほぼ全域(もちろん日本も)を射程に収める共産圏お得意の核搭載IRBM(中距離射程弾道ミサイル)が中国本土に配備済み〜。SLBM(潜水艦発射弾道ミサイル)の開発もイマイチだし、とりあえず言っておこう、ただし今の内だけよ、と。
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2004年06月25日

中国:資源外交を強化

中国、資源外交を推進−−地域協力枠組み示す
「脱マラッカ」でタイに接近=石油パイプラインの協力強化−中国
地域協力枠組とか言っても、ちょいと利害が対立すれば途端に手のひら返した様な対応になるのは「東シナ海ガス田開発」でも判ってる通り。油断禁物。

<中国>台湾独立支持の企業歓迎せず
メモだけ
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2004年06月18日

中国のユーラシア戦略

「欧州重視」明確に 中国トップ3、相次ぎ訪欧
中国:ロシアと中央アジア諸国に総額9億ドル借款
人権問題に対しては米国以上に敏感な西欧各国との連携は難しいが、金困りまくりの東欧や旧ソ連各国となら、充分組めるつー判断辺りか。中露対立時には対露包囲網の一環ともなるし。近功遠交。
posted by ナナシ=ロボ at 18:53| Comment(0) | TrackBack(0) | "チャイナ"に生きる人々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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